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食品新聞 5/13(月) 15:12配信
スターバックス・トレーディング合同会社は13日、代官山T-SITE GARDEN GALLERYで、14日から主要コンビニで期間限定発売されるチルドカップコーヒー「スターバックス コールドブリュー コーヒー」(200ml、税別200円)の製造工程をジオラマに仕立てて公開した。
同商品を含むコールドブリューとは、水出しコーヒーのことで、コーヒー豆を水で時間をかけて抽出することで苦味や酸味を抑えてコーヒーの豊かな香りとスッキリとした後味を両立させた点が特長となっている。
これをジオラマアニメーターのMOZUさんが、チルドカップの中で生産・焙煎・抽出・製造を表現した。
同商品の狙いについて、川口成美ブランドマネージャーは「コーヒーには苦みや酸味を楽しむものもあればコールドブリューのようなものもあり、色々なコーヒーの楽しみ方を知ってもらいたいというのがグローバルを含めたスターバックスの考え方」と述べる。
コールドブリューコーヒーはスターバックス店舗(スターバックス コーヒー ジャパン)でも17年から展開している。チルドカップは、店舗のとは異なる製造方法だが「コンセプト自体は店舗と連動している」。
川口マネージャーによると、コールドブリューコーヒーの認知は2~3年前から徐々に浸透してきていると指摘する。
チルドカップコーヒー市場は微減傾向にある中、スターバックスのチルドカップシリーズは3月にリニューアル発売した「スターバックス カフェラテ」と「同 ドッピオ エスプレッソ」の主力品が好調に推移している。
柴田美津子ブランドマネージャーは、チルドカップシリーズ全体の方針について「『カフェラテ』のリニューアルなどでコーヒーへのこだわりを伝えていくのが1つ。もう1つが店舗の『フラペチーノ』にインスパイヤ―された『ストロベリーマーブルケーキラテ』や季節商品といった女性向けの展開」と説明する。
今回の「コールドブリュー コーヒー」は3月19日に期間限定発売した「ノンスウィートカフェラテ」に次ぐコーヒーの本格感を追求したもので、20代後半から40代までをメインターゲットと想定する。
なお、MOZUさんのジオラマ作品は代官山T-SITE GARDEN GALLERYで13日20時30分(最終入場20時)まで公開している。〆
東京バーゲンマニア 5/9(木) 14:00配信
ローソン史上最大級のボリュームを誇るどら焼き「どらもっち(あんこ&ホイップ)」が、2019年5月7日に発売しました。
「生地モチモチ」「あんこぎっしり」とSNSで好評を呼んでいます。
従来のどら焼きをリニューアルし、厚さ約5ミリと薄い生地にたっぷりの中具を包みました。北海道産小豆の粒あんと生クリームをブレンドしたコクのあるホイップクリームの2層仕立てになっています。その量は、従来商品から"約160%"と大幅に増えました。
「生地モチモチあんこぎっしり!」「悪魔の食べ物を食べてしまった。ローソンのどらもっち。悪魔的すぎる」「これ、つぶあんが甘くてめっちゃ美味しい」「ローソンのどらもっちモンテール製だ!! おいし~~~好きだ...」「あんことクリームがぷっくぷくに詰まっててひとかじりしたときの多幸感たまらんですね」
価格は180円。全国のローソン、ナチュラルローソンで販売されています。
また、同日に全国のローソンで発売を開始した「どらもっち(宇治抹茶&ホイップ)」(180円)も、抹茶好きを中心に好評のよう。
「もっちりした生地と抹茶とホイップクリームが美味しかった」
「ローソンで新しく出たスイーツのどらもっち革命レベルで美味いからみんな食べて 私は抹茶&ホイップ食べた」
どら焼き好きはチェックしてみて。
FLASH 4/25(木) 11:00配信
500リットルの赤い容器にぎっしり詰め込まれた「廃棄食品」が、工場には入りきらず、搬入口の外までいくつも並べられていた。細長く切られたキュウリ。きれいな長細い形の黄色い卵焼き。ソーセージのように見えた赤く長細いものは、マグロのたたきだった。ご飯とのりが混ざり合い、崩れた恵方巻きと思われるものもある。
もったいない。頭に浮かんだのはそのシンプルなフレーズだった。
2018年2月3日、節分の日。私は、神奈川県相模原市にある日本フードエコロジーセンターの工場を訪れた。首都圏の消費者向けの食品工場が立ち並ぶ一角にある工場までは、都心からは電車を乗り継いで1時間半ほど。
2005年に立ち上げた会社が母体で、獣医師でもある高橋巧一社長が「食品ロスを減らしたい」という熱い思いで、食品リサイクルの環を広げてきた。
この工場には、食品工場やスーパーなどから、売り物にはならなくなった食材が運び込まれる。午後3時を過ぎ、コンビニやスーパーではまだ、熱い「恵方巻き」商戦が続いていたが、すでに廃棄する品が持ち込まれ始めている、と聞いていた。
現場に着くまでは、半信半疑だった。恵方巻きについてはすでに数年前から、コンビニのアルバイト店員たちが「ノルマが大変」と訴えたり、スーパーで大量に廃棄されている様子を写真で投稿したりして、注目を集めていた。
当然、消費者の批判の矛先は運営側へと向かう。その声が届いていないはずはないし、多少なりとも気にするだろうから、同じような事態が起こらないように気をつけるのではないか、と思ったからだ。
実際、前の年と比べると、「ノルマ」についての投稿は減っているように見えた。廃棄が出るのを望んでいるわけでは決してないのだが、無駄足になる可能性もあるのでは、と思っていた。
だが、その「期待」は裏切られる。節分当日の夕方にもかかわらず、すでに恵方巻きの残骸や、その食材でいっぱいになった容器が並べられていたからだ。
この日、高橋社長はあいにく出張中で、案内をしてくれたのは総務部課長の高原淳さんだ。「普段のご飯ものと比べると、2倍くらいの量ですね。毎年、この時期になると、恵方巻き関連の食材が増えます」という。
捨てられた食べ物が集まる場所ということで、ある程度においがするのだろうと覚悟していた。だが、予想に反し、ひんやりとした工場の中は酢のようなにおいがほんのりと漂う程度で、腐臭は全くしない。
それもそのはず、考えてみると、ここに持ち込まれるのは、腐った食べ物ではない。まだ食べられるのに、工場や店の側の事情で商品としては売れなくなった品だ。家庭で出る生ごみとは全く違い、新鮮さを保っているのだ。廃棄物といえば廃棄物だが、中には食材と呼んでいい品もたくさん交じっている。
巨大な容器に入った恵方巻きの残骸は、フォークリフトで持ち上げられ、どどどど、と裁断機に流れ込む。容器に残った食材に水をかけ、全てを落とす。
私は2階部分から見下ろす形でその様子を見ていたのだが、水圧は強く、かなりの重労働であることがうかがえる。裁断機のカッターに飲み込まれ、食材はあっという間に原型をとどめない状態になった。
さらに、その「食材」──と呼んでいいかもはやわからなくなった物体が、ベルトコンベアで流れていく。プラスチックや割り箸、タバコなどの異物が混入していないかの選別は人力だ。
この工場は365日稼働しており、こうして集められた食品廃棄物を、独自の技術で殺菌・発酵させ、「エコフィード」と呼ばれる豚の液体飼料として生まれ変わらせる。
夏場でも10日から2週間は腐敗せず、乾燥させて固形飼料にするよりエネルギーと二酸化炭素排出量を大きく削減できるという。取引先は、食品メーカーやスーパーなどの180カ所以上。1日35トンが持ち込まれ、これが約42トンの飼料になる。廃棄物処理費用と、飼料の販売代金が、事業収入になっている。
できあがった飼料を見せてもらった。茶色いどろどろの物体で、発酵しているため、ヨーグルトのような酸っぱいにおいが漂う。
この飼料を食べた豚がブランド豚として、スーパーやデパートなどで売られているのだ。
※
以上、仲村和代/藤田さつき著『大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実』(光文社新書)をもとに再構成しました。朝日新聞の人気企画「2030 SDGsで変える」企画からの書籍化です。
台湾発祥の「春水堂」が火付け役となり、昨年辺りから第2次ブームを迎えているタピオカドリンク。今年に入っても続々と新ブランドが日本に上陸していますが、その“本命”となるかもしれない大手チェーンが、ついにタピオカドリンク市場に参戦しました。
ドーナツ専門店チェーンの「ミスタードーナツ」は4月26日から9月下旬まで、全国の約1000店で4種類のタピオカドリンクを販売します。競合がひしめく激戦市場で、後追いの立場からどう巻き返していくのでしょうか。4月23日に開かれた発売記念の乾杯式の様子から、ミスドの戦略を探ってみます。
ミスドとしては初となる、タピオカドリンクの発売。今回提供を始めるのは、定番の「ミルクティ」のほかに、「抹茶ミルク」「マンゴーオレンジ」「ストロベリーソーダ」の4種類。価格はいずれも486円(税込み)となっています。
これら4種類に共通する特徴は、タピオカそのものに色と味が付いていること。SNS映えするのはもちろん、先にドリンクを飲み干してしまったとしても、タピオカの味を楽しめる配慮が施されています。
4種類の中でも変わり種は、ストロベリー風味のタピオカに炭酸ソーダを注いだ「ストロベリーソーダ」。既存のタピオカドリンクでは無炭酸の飲み物が多いため、炭酸のシュワシュワとタピオカのモチモチが口の中で一体となり、これまでに味わったことのない食感が味わえます。
「マンゴーオレンジ」はオレンジジュースの中にマンゴー風味のタピオカが入ったもので、夏っぽいさわやかな後味が印象的。「抹茶ミルク」はコクのあるミルクの中にほろ苦い抹茶風味のタピオカが入っており、少し大人な味わいになっています。
それにしても、国内のタピオカドリンク市場はすでに複数のブランドがしのぎを削る激戦市場。ブームの本格化から1年を経た今、あえてミスドが参戦する狙いはどこにあるのでしょうか。
1971年に大阪・箕面市で1号店を開業してから、日本にドーナツという食べ物を定着させてきたミスド。2017年には新たな挑戦として「ミスドゴハン」を始め、食事需要へのチャレンジに取り組んできました。
そして、開業50周年を翌年に控えた今年、新たなチャレンジを始めようということで、さまざまなジャンルを社内で検討したといいます。そこで目を付けたのが、昨年のJC・JK流行語大賞に「タピる」(タピオカドリンクを飲むという意味)が選出され、第2次ブームを迎えているタピオカドリンクでした。
では、なぜタピオカドリンクだったのか。その疑問に対し、タピオカドリンクの開発を務めた販売企画部の藤原裕子さんは、「ミスドといえばドーナツをはじめとした“食べる店”というイメージが強く、“ドリンクを飲む店”というイメージが薄かったと思います。そうした状況を踏まえて、ドリンクを強化していこうと考えました」と説明します。
ターゲットとしては、10代の若者やビジネスパーソンに加えて、ミスドの主要顧客層である子育てファミリーも含め、幅広い層を想定しています。こうした既存の顧客層にテイクアウトも含めて利用してもらい、その告知効果によって新たな客層を開拓するという“2段構え”の戦略です。
それでは、先行している競合店舗に対して、ミスドはどうやって差別化していくのでしょうか。この点について、ミスドは2つの戦略を描いています。
1つは、全国に広がる約1000店の店舗網です。既存のタピオカドリンク店が店舗を構えているのは、東京や大阪といった都市圏が中心。まだ地方部では十分に浸透していないとみられ、こうした需要を刈り取る作戦です。
もう1つが、タピオカそのものに味を付けた点。ミスドの売りの1つは、ドーナツに代表される“種類の豊富さ”。タピオカでも同様に、他店ではあまり見られない4種類を展開することで“選べる楽しさ”を提供していく考えです。
この点について、今回の新商品のCMに起用されたE-girlsの楓さんは「今までのタピオカドリンクでは味わったことのない感覚が味わえる」と太鼓判を押します。
はたして、思惑通りに未開拓だった地方の需要をごっそりと取り込むことができるでしょうか。地方在住でこれまでタピオカドリンクを飲む機会がなかった人にとって朗報であることは、間違いなさそうです。
猪澤顕明(MONEY PLUS編集部)
食品新聞 4/19(金) 10:00配信
今年もレモンサワーフェスティバルが始まった。主に甲類焼酎をベースにしたレモンサワーは東京の下町から徐々にブームとなり、全国的に広まる気配だ。
このフェスティバルは日本初のレモンサワーに特化した飲食イベントで、17年に東京・中目黒で初開催されてから今年で3年目を迎える。昨年は全国8会場で開催し、7万5千人弱が来場した。
今年は東京会場を皮切りに、名古屋、福岡、大阪、札幌の5会場で開かれる。東京では5~6日に新宿中央公園で開催。天候に恵まれ1万93人が来場した。
今回出店の7店舗すべてが初出店となり、こだわりのレモンサワーやつまみを提供。特別協賛の宝酒造のブースでは10種類の甲類焼酎、国産レモン5種、炭酸2種を用意し、100通りのレモンサワーが提供された。また同社が発売する「極上レモンサワー」が公認飲料とされ、無料で振る舞われた。
また、初の試みとして来場者の投票により各会場で1番人気のレモンサワーを決定する「キングオブレモンサワー決定戦」を開催。凍結レモンサワー発祥店である「素揚げや小岩店」の「元祖最強レモンサワー」がキングとなった。
5日には会場で、EXILEの関口メンディーさん、フェスティバルのスペシャルサポーターである有木真理さん(ホットペッパーグルメ外食総研上席研究員)を招き乾杯式が行われた。次回は名古屋で19~20の2日間にわたり納屋橋で開かれる。