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2025/05/17

精美の食べ物ブログ!ご当地缶詰、自販機で販売 「ゴトカン」淡路島から全国展開狙う

神戸新聞NEXT     8/9(金) 8:30配信



 その場所でしか買えない食べ物やお土産を缶に詰めて自動販売機で売るビジネスモデルを、兵庫県洲本市の会社が発案した。「ご当地の缶詰」、略して「ゴトカン」と名付け、まずは淡路島内の観光施設などに自販機5台を設置。南あわじ市山添の国道28号沿いには7月下旬、広告塔としてジャンボ自販機も登場した。今後は約70社と連携して全国展開していく計画だ。(高田康夫)

 自販機や空調、厨房機器の販売、修理などを手掛けるアイナスが発案。各業界で人口減少による人手不足が進む中、ご当地の商品にこだわる中小企業が、社員の負担を減らして販売できる仕組みを目指し、知恵を絞った。

 観光客がお土産として買うことなどを想定。ゴトカンの中に入れる商品は、生産者のこだわりや地元の材料を使っているか▽地域経済が潤うか▽新しい発想があるか-などの条件をクリアしなければならない。淡路島では、食材にこだわったカレーとフライドオニオンのセット(千円)や淡路島産オリーブの塩漬け(千円)、吹き戻しのセット(600円から)など多彩な商品が詰められて販売される。

 自販機には液晶画面も取り付け、生産者のこだわりや思いを動画で届ける。缶の中には商品と共に、缶にふたをして中身を保存できるシリコンキャップ、各都道府県の形を描いたマグネットといったおまけも入っている。

 昨年10月以降、淡路じゃのひれアウトドアリゾート(南あわじ市阿万塩屋町)、淡路ハイウェイオアシス(淡路市岩屋)、淡路ワールドパークONOKORO(淡路市塩田新島)に設置し、市場調査を重ねてきた。今年7月にはウェルネスパーク五色(洲本市五色町都志)にも置き、南あわじ市山添には高さ3メートルを超えるジャンボ自販機を用意し、ゴトカンのPRも始めた。8月以降も宿泊施設などに順次置いていく。

 秋以降は全国の展示会にも出展予定で、大内晋社長(44)は「良い物を作っている中小企業は多い。淡路島の生産者とともに全国のモデルをつくっていくことができれば」と話す。

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2019/08/09 未選択 Comment(0)

精美の食べ物ブログ!ネスレ日本 3つの切り口でスティック強化 ファンケルと共同開発した健康系など

食品新聞      8/5(月) 9:00配信



 ネスレ日本は秋冬、スタンダード・プレミアム・ウェルネスの3つのアプローチでバラエティミックス(スティック)市場に挑む。
 スタンダードでは、ノンコーヒータイプの「ネスレ香るまろやか」4品(ミルクティー・ミルクココア・抹茶ラテ・ほうじ茶ラテ)のパッケージを刷新し9月頃から自然切替えで発売していく。

 これにより春先にパッケージリニューアルしたコーヒータイプの「ネスカフェふわラテ」4品との連動性を強化していく。「店頭でさらにバラエティ感を高めて新しいお客様を取り込めるような仕掛けを今秋以降考えている」と永田真一飲料事業本部液体飲料&ホワイトカップビジネス部部長は語る。

 “こまやか焙煎”と称する独自の焙煎方法を用いて刷新した「ネスカフェ エクセラ」の今秋からの全国展開に伴い「ネスカフェ エクセラ レギュラーソリュブルコーヒー スティック」の味わいも改良。“こまやか焙煎”のコーヒーをベースに、クリーマーと甘さをバランスよくミックスさせた。

 プレミアムのアプローチとしては「ネスカフェ ゴールドブレンド」濃厚シリーズ2品(濃厚カプチーノ・濃厚ミルクラテ)を一新するとともに「濃厚フラットホワイト」を新発売する。
 「濃厚カプチーノ」は泡立ち、「濃厚ミルクラテ」はミルク感をそれぞれ強化させた。
 「濃厚フラットホワイト」は、シドニーのカフェで人気メニューとなっているフラットホワイトをイメージし、エスプレッソタイプコーヒーをベースにミルクを多めに入れたクリーミーな味わいが特長となっている。

 プレミアムにウェルネスの要素を加えた新機軸の展開としては、ファンケルと共同開発したスティックタイプのドリンク4品を9月1日から全国の小売店とネスレ通販、同19日からファンケルの通販と直営店舗でそれぞれ新発売する。
 4品は「ネスレ ブライト コラーゲンミルクタイプ」「同GABAミルクタイプ」「ネスレ ケール抹茶ラテ」「ネスレ カロリミットほうじ茶ラテ」で、4品とも5本入り、税抜希望小売価格398円に設定されている。
 成長市場であるブラックコーヒーのスティックタイプ商品にも注力していく。「ネスカフェ エクセラ スティック ブラック」は“こまやか焙煎”を採用して刷新し10本入り・20本入り・30本入りの3品を展開する。

 新商品「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め スティック ブラック」は、コクを求めるユーザーの増加傾向を受けて投入。「『ゴールドブレンド コク深め』は『ゴールドブレンド』オリジナルに負けないくらいのマーケットサイズを持っており、『コク深め』で市場をさらに拡大させていく」(島川基飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒービジネス部部長)。

 なお「ゴールドブレンド」ではオリジナルと「コク深め」では取り切れない希少豆などを使用したサードウェーブのトレンドに対応する瓶容器入り商品として「ジャガーハニーブレンド」(70g)と「アフリカンムーンブレンド」(同)を9-11月の期間限定で発売する。
 「オリジナルだけを飲まれるユーザーよりも複数の『ゴールドブレンド』を飲まれるユーザーのほうが多く消費する」(島川部長)と期待を寄せる。

2019/08/06 未選択 Comment(0)

精美の食べ物ブログ!「トワイニング」からルイボスティー 美容・健康に着目し紅茶以外の領域拡大

食品新聞     

8/4(日) 9:01配信



 片岡物産は今秋、紅茶ブランド「トワイニング」で初となるティーバッグのルイボスティー商品「〈トワイニング〉リッチ ルイボス」(20袋)を新発売する。

 取材に応じたグループ会社であるトワイニング・ジャパンの狩野雄一社長は「『トワイニング』は300年以上の歴史がありブラックティー(紅茶)の技術を培っているが、ここ最近はハーブや健康系などブラックティー以外にも商品を増やしつつある」と語る。

 ルイボスティーはノンカフェインでポリフェノールが豊富な飲み物として、性別・年齢を問わす幅広い世代に飲用され、特に健康や美容への意識が高い20~30代女性の飲用が拡大しているという。
 狩野社長は「ルイボスティー市場は近年著しい成長を続け売場も拡大し、従来は専門店や通販でしか入手できなかったのが、昨今は一般のスーパー、量販店でも買えるようになっている」と指摘する。

 ルイボスティーは、南アフリカ・ケープタウンの北に広がる山脈一帯のみに自生するルイボスを使用。ルイボスの茶葉は針葉樹様の松葉のようになっており、一般的に5つの等級に区分され、しっかり選別され異物が少なく、茶葉が細かく茎の少ないものが高く評価される傾向にある。

 「リッチ ルイボス」は、高グレードの茶葉をティーバッグ1袋あたり1・8gと多めに使用している。
 味わいは、ルイボスティー独特の風味に抵抗を感じるエントリーユーザーにも受け入れてもらえるように「しっかりとした味わいと飲みやすさを心がけて、いろいろな生産者の茶葉をブレンドした」。
 新たな提案としては、パッケージの裏面には“電子レンジで簡単に作れる濃厚ミルクティー”の作り方を明記した点が挙げられる。
 「紅茶のブランドでもあるので健康訴求だけではなく、おいしく飲んでもらいたいという思いが強くある。ミルクにあわせてもおいしく飲めることを提案していく」。



王道の紅茶でも健康と香りに着目

 そのほか「トワイニング」の紅茶以外の商品としてはハーブティー以外に16年から発売している「フルーツ&ハーブインフュージョン」の「テイスティ―ライン」がある。
 これは、乾燥させたフルーツやハーブをお湯で抽出(インフューズ)したフルーツ&ハーブティーで現在4品をラインナップしている。
 売れ行きは上々で「液色もきれいなことから、透明なボトルに入れて飲むマイボトル需要をとらえている」(片岡物産)。

 ボリュームゾーンの紅茶では、ポリフェノール含有量が豊富なアッサム紅茶の引き合いが強まっていることから秋冬に向けて「〈トワイニング〉ゴールデンアッサム」の大容量(50袋)タイプを新発売するとともに、同商品20袋タイプと「〈トワイニング〉ハウスブレンド」のパッケージをポリフェノール含有量が一目でわかるパッケージに刷新する。
 「ハウスブレンド」は「ゴールデンアッサム」とケニア産の茶葉をブレンドしている。片岡物産では秋から冬にかけて紅茶ポリフェノールの摂取を目的とした飲用者が増えると予想。既に「『ゴールデンアッサム』は2年前から好調で、通販、業務用でも引き合いが強まっている」という。

 秋冬は、アールグレイのアロマ的価値にも引き続き着目し、アロマの市場規模から新たなユーザーを獲得すべく、「トワイニング」の全アールグレイ商品に“Take it EG”のコンセプトアイコンを継続して掲載し、11月頃にSNSを活用したサンプリングや東海・近畿・北海道など一部エリアでのプロモーションを予定している。
Take it EG は、Take it easyとEarl Greyを掛け合わせた造語で、ストレス社会の渦中にある人をアールグレイの香りで応援したいとの思いを込めたという。

 

2019/08/05 未選択 Comment(0)

精美の食べ物ブログ!「キットカット」外装を紙に “折り鶴”の価値を乗せCSV推進 ネスレ日本

食品新聞     8/2(金) 6:59配信



 ネスレ日本は「キットカット」の主力品である「キットカット ミニ」大袋タイプの外装素材をプラスチックから紙に変更し、その紙パッケージで折り鶴がつくれるというメッセージツールとしての価値を付加して事業の成長と社会貢献を両立させるCSV(共通価値の創造)を推進していく。

 海洋プラスチック問題を受けた動き。
 同問題が大きく取り沙汰される数年前から、ネスレグループではその対応を協議し、18年4月には世界的に「25年までに包装材料を100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にする」ことを誓約。その実現に向けネスレ日本が先陣を切っていく。

 ネスレ日本は1年半かけて製造面などの諸問題を乗り越え9月下旬出荷分から大袋タイプ5品全量を紙パッケージに切り替えていく。これにより年間約380tのプラスチック削減を見込む。
 大袋の中の個包装は従来通りプラスチックを使い品質を保持していく。

 1日都内で発表した高岡浩三社長兼CEOは、CO2排出などいくつかある環境問題の中で海洋プラスチック対策を最優先事項と位置づける。
 「紙も焼却されるとCO2の問題があることは事実だが、まずは海に流れてもマイクロプラスチックにならないようにすることと、プラスチックを海に流出させないことが先決」と語った。

 21年までには国内で製造される「キットカット」の個包装をリサイクルしやすい単一素材(モノマテリアル)にし、将来は「個包装を紙に替えられないのであれば海洋生分解性素材などスイスでイノベーションが起こった時点で替えていく計画を立てている」。

 プラスチックに複数の素材を貼り合わせたラミネートが付着するとリサイクルの妨げになることから「国によってリサイクルの手法や定義が異なり多少フレキシブルに対応しなければいけないが、世界的にみると単一素材でパッケージをつくっていくことが重要だと考えている」。

 同社は、単一素材・代替素材・再生素材の3つ観点で容器包装を捉えている。「ネスカフェ」では詰め替えニーズへの対応として、瓶容器から紙のエコ&システムパッムへのシフトを進めている。
 エコ&システムパックは「12年頃にほぼ100%紙素材にまで改良した」とし、現在、本数ベースで約3割の販売構成比を占めるまでになっている。
 国内で製造される「ネスカフェ」では「23年までに100%リサイクル可能、あるいはリユース可能」を誓約に掲げる。

 今回の「キットカット」の取り組みは、一定の販売ボリュームを占める外国人も意識。「日本の消費者よりも遥かにプラスチックに対してセンシティブ。欧州の小売企業からは、たとえネスレといえども脱プラに対して何かしらの提案を持ってこないのであれば、小さなメーカーの商品に差し替えると言われている」という。

 なおCSVは、ネスレS.A.元会長・社長のピーター・ブラベック-レッツマット氏が05年に提唱したもので、この考え方にハーバード大学のマイケル・ポーター教授が賛同。共同で磨きがかけられ、15年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)はCSVがベースになっているという。〆

2019/08/02 未選択 Comment(0)

精美の食べ物ブログ!いまだ謎だらけ「ウナギ」の産卵は、地殻変動によりマリアナ海域まで遠ざかった!?〈AERA〉

AERAdot.     8/1(木) 7:00配信   


 

 メディアに現れる生物科学用語を生物学者の福岡伸が毎回ひとつ取り上げ、その意味や背景を解説していきます。今回は、謎が多い「ウナギの生態」を解説します。

*  *  *
 環境省の公式ツイッターが、うな重の画像とともに「土用のウナギはご予約を」とつぶやいて炎上した。その主旨は、「食品ロスにならないよう大事にいただきましょう。食べる方はできるだけ予約して、季節の行事を楽しみましょう!」との呼びかけだったのだが、うなぎの資源問題が懸案される今、わざわざ食べることを推奨するのかと批判が殺到した。おまけに使用していたうな重の画像もネットのサイトからの無断借用であることが判明した。

 とはいえ、うな重のあの香ばしい匂いには抗しがたい魅力がある。わたしは研究修行時代、数年間米国で過ごしたが、もっとも恋しくなる日本食がウナギだった。今では日本食レストランが普及し、うな重、うな丼も食べられる店が増えている(しかし、“なんちゃって”うな丼もあり、ブロッコリーやトマトが一緒にのっていたりする)。

 さて、ウナギの生態ほど不思議なものもないのではないか。

 日本の河川に生息するニホンウナギは、産卵期になると海に下り、なんと2000キロも離れたマリアナ諸島付近の海域で卵を産む。そこから生まれた稚魚は少しずつその姿を変えながら、海流にのって東アジアに近づき、ようやく日本近海にやってくる。この段階で、シラスウナギという稚魚にまで成長し、これが捕獲されて養殖される。

 飼育下のウナギに産卵させ、そこから孵(かえ)った幼生をウナギにまで育て上げる完全養殖は長い年月の試行錯誤の末、歩留まりは悪いものの最近になってようやく確立された。特に難しかったのは孵化直後の幼生が食べるエサがわからなかったことだった。水産庁の研究者たちが、サメの卵と大豆由来のペプチドを与えることによって成長を促すことに成功した。

 それにしても、なぜウナギはそんなに遠くまで卵を生みに行くのか。川の魚が海に産卵に行くのは、一般的に言えば、海の方が稚魚が食べやすい食料(プランクトンなど)が豊富なためである。でも多くの場合、産卵場は河口近くの近海である。

 ウナギに関するひとつの仮説はこうだ。もともとウナギも河口近くで産卵していた。しかし長い年月の地殻変動のせいで産卵場所が徐々に移動していった。一億年いや二億年。膨大な時間が経過し今日に至った。ウナギにとっては同じ場所への往復をただ繰り返していただけなのに、それが今やマリアナ海域にまで遠ざかってしまったのだ。

(文/福岡伸一)

※AERAオンライン限定記事

2019/08/01 未選択 Comment(0)

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