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ダイエット中は、食べ物だけではなく飲み物も要注意だ。だが、夏は口当たりの良い飲み物を選びがちで誘惑も多い。どうすれば、無理せず効果的に成果を上げることができるのだろうか。決め手は内臓脂肪を落とす飲み方、そして運動法だ。
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暑い時期、飲み物にも気を配りたい。『内臓脂肪を落とす最強メソッド』の著者で池谷医院院長・池谷敏郎医師(57)がお薦めするのが、緑茶などに含まれる植物由来のポリフェノール「茶カテキン」だ。脂肪の燃焼を手伝う働きがあると言う。
「体脂肪率を絞る最終段階で約1カ月飲んでみたら、脂肪が効率よく落ちました。それだけで効くと言うより最後の一押しになる。逆に注意してほしいのは市販のスポーツドリンク。砂糖がたくさん入っていて、飲みすぎると肥満や糖尿病が悪化する危険性があります」
もう一つ、飲み物で気になるのはアルコールの取り方だ。池谷医師は、問題はアルコール自体ではなく「つまみ」だと言う。
「糖質制限をしっかりやった上での適度なお酒ならそれほど太りません。炭水化物系のつまみを食べるからいけないんです。おかきや練り物には要注意です」
では、何を食べながら飲むのがいいのか。池谷医師は血糖値が急上昇しないスルメやナッツ、チーズなどをすすめる。
「昨夜、イタリアンレストランで生ビールを3杯くらい飲みました。パスタやピザなどは控えめにしてお肉やサラダをたくさん食べましたが、体重は変わりませんよ」
では、生ビールはジョッキ3杯までOK?
「いえ、実は生ビール3杯はちょっと多い。男性ならビールはジョッキ1杯、ワインはグラス2杯程度、日本酒は1合程度。女性はこの半分程度が適量と言われています。休肝日と過度な飲酒を繰り返すより、適量を毎晩飲むほうがいいですね」
そして仕上げは運動。池谷医師は自ら考案した「ゾンビ体操」というユニークな運動を推奨している(イラスト参照)。
「特別なことをしようとしても続かないから、運動は日常生活に取り入れられるものがいい。テレビを見ながら、シャワーを浴びる前にやるなど、決めておくとよいでしょう」
毎日必ず決まった時間に起きることも大切だという。
「起床時間がずれると体内時計がリセットされず、肥満になりやすい。寝る時間が遅くなった日は、寝不足でも起きる。昼寝は夜の眠りに差し支えないよう30分未満にしてください」
ダイエットは「自分がどうなりたいか」というモチベーションが大事だ、と池谷医師は言う。
「健康になるのはもちろん、やせてスタイルがよくなれば、サンダルにTシャツ1枚と細身のパンツでも十分カッコいい。内臓脂肪が落ちると、人生がときめきますよ」
(編集部・小長光哲郎)
※AERA 2019年7月8日号より抜粋
食品新聞 7/8(月) 15:01配信
夏場のみそ汁に対する消費者の価値観が変化してきている。昨夏は梅雨明け直後から猛暑となり、天気予報時の気象予報士の呼びかけもあって、熱中症対策でみそ汁が脚光を浴びた。今年の梅雨明けが平年並みであれば、関東・近畿ともに遅くとも7月下旬には梅雨明けとなる。今夏も暑い時の健康を支えるみそ汁をしっかり訴求し、売上げアップにつなげたい。
温かい汁物のみそ汁は従来、冷夏の年でもない限り夏季商戦は苦戦してきた。近年はその流れが変わりつつある。全国的に猛暑となった昨年はTVの天気予報で気象予報士が「熱中症予防に一日一杯のみそ汁」とたびたび紹介。その効果によるものか、みそには珍しく夏枯れがなく、特に利便性の高い即席みそ汁は販売好調に推移した。命の危険すら感じさせた猛暑・酷暑は消費者の購買行動を変えた。
熱中症対策は水分と塩分の上手な補給がポイントになるが、みそ汁は水分と塩分を同時に取れ、具材に野菜や海藻を入れればビタミン・ミネラルも補給できる。冷房のきいた室内であれば温かいみそ汁もおいしく飲める。手作りが面倒なら簡便な即席みそ汁がある。
即席みそ汁は近年、その利便性がシニア層を中心に改めて見直され、15~18年と4年連続で市場拡大している。生みそは漸減傾向が続くが、即席みそ汁を含めた“みそ汁市場”として捉えれば再び上昇局面に入った。メディアによる健康訴求や、各社の商品ブラッシュアップも昨今の市場拡大に貢献している。
近年の市場はフリーズドライ(FD)、20食以上の大容量、5~6食、カップタイプが成長を牽引している。FDブロックは今春発売の永谷園「毎日のおみそ汁」(10食)、ひかり味噌「毎日食べたいおみそ汁」(8食)が手に取りやすい価格を実現し販売好調だ。
5~6食はマルコメ「タニタ監修 減塩みそ汁」(6食)のヒットによって売場が確立され、同社の6食お徳用プレミアムシリーズが好調に推移している。カップはハナマルキ「スグ旨カップ」シリーズの伸長が目立つ。みそ、具材の中袋がなく、蓋を開けてお湯を注ぐだけの簡便性で支持されている。
今年も夏場の健康維持へ簡便でおいしい即席みそ汁を訴求し、成長市場にさらにドライブをかけたい。
食品新聞 6/24(月) 10:40配信
G20大阪サミットが28、29の2日間、大阪市で開かれる。大阪府内の高速道路と一般道では前日の27日と翌日の30日を含む4日間、大規模な交通規制が敷かれ、物流に多大な影響をもたらすと予想される。
会場となるインテックス大阪がある湾岸地域には食品関連の物流センターも多く存在するが、期間中は交通規制だけでなく検問も実施されるため、周辺の道路を含め相当の渋滞が見込まれる。卸関係者は「1台ずつ荷物まで検査されると、どれぐらいの時間がかかるか予想もつかない」と不安そうに語る。
サミットの会場だけでなく、各国要人が宿泊するホテルの周りでも規制が敷かれ、その対象は大阪市中心部の大阪駅や難波、天王寺など8つの地域に及ぶ。いずれも市内随一の繁華街であり、規制エリア内の飲食店では客足が見込めないと、営業をとりやめるところも少なくない。
また、大阪府立・大阪市立の小中高等学校は27日と28日の休校を決めており、この2日間は給食が供給できず、給食向けに食材を提供する問屋やメーカーにとっては痛手だ。その数は約80万食と推定されるが、給食がなくなれば、その間は家庭で食事をすることになり、スーパーにとっては特需が期待できるかもしれない。
だが、多くのスーパーと取引する食品卸によると「ここにきてようやく慌て始めた店や、いまだに通常通り商品が届いて当たり前と思っているチェーンもある」という。一方で、品薄を予想し買い物客に事前のまとめ買いを促し、家庭内在庫を増やすよう呼びかけるスーパーもある。
メーカーは扱う商材で反応が異なる。ドライグロサリーの場合、期間中の混乱を避けるため事前に多めに納品することができる。「先日の10連休を乗り切ることができたので、今回も大丈夫だろう」(NBメーカー支店長)というのが共通認識のようだ。仮需によって、6月の売上げが計画を上回りそうというメーカーもある。
一方、日配品は厳しい。業務用メーカーは「6月はそれでなくても営業日が1日少ない。サミットによって、さらに2日分の売上げが減ることになる」と危惧する。得意先である業務用問屋が期間中の休業を決めたためだ。
また、規制エリア外にある企業や工場でも、従業員の通勤が困難になると予想されるため、休業するところが少なくない。交通規制が実施される4日間は週末を含んでおり、繁華街や商業施設への客足は鈍ると思われる。また、近隣のスーパーやコンビニに買い物に出かけても、通常通りに商品が並んでいるとは限らない。
影響は関西地区だけにとどまらない。大阪のセンターが西日本、あるいは全国への発送拠点となっている場合もある。ピークを迎える中元商戦とも重なることから、物流の停滞は広範囲に及ぶ可能性がある。
「世界経済」を筆頭テーマに掲げている今回のG20サミット。中長期的なプラス効果を叫ぶ声も聞かれるが、少なくともこの4日間、足下の関西経済は相当な混乱を余儀なくされそうだ。
食品新聞 7/4(木) 8:02配信
大塚製薬と横浜DeNAベイスターズは3日、横浜スタジアム(神奈川県横浜市)で熱中症対策の啓発活動を行った。
「熱中症対策Day supported by ポカリスエット アイススラリー」と題し、この日行われた横浜DeNAベイスターズ・阪神タイガース戦に先立ち、学生ボランティアが両チームの選手に「ポカリスエット アイススラリー」を贈呈。続いて「ポカリスエット」CMキャラクターの鈴木梨央さんが始球式を行った。
「ポカリスエット アイススラリー」は身体の熱に直接アプローチする商品。深部体温といわれる身体の内部の体温を下げることに着目し、効率よく身体を芯から冷やすとともに水分と電解質が補給できるように仕立てられている。
子どもの熱中症リスクが高いことから、この日は、高校生以下の来場者3千人に同商品をプレゼントしたほか、来場者に熱中症対策冊子を配布。また、この日から9月上旬にかけては横浜スタジアムで同商品が期間限定販売されている。
これら取り組みの狙いについて、取材に応じた大塚製薬の白石耕一ニュートラシューティカルズ事業部製品部長は「屋外の野球場で生活者に体感してもらうことで、ブランドを通じて熱中症に対して注意喚起し健康をサポートしていきたい」と語った。
消防局では深部体温(内臓の温度)38・5度を警戒体温として注意を呼び掛けており、気温35度・湿度60%の環境下で防火服を着て活動すると18分で38・5度に達するという研究報告がなされている。細胞は42度でたんぱく質が固まり死に至るという
「ポカリスエット アイススラリー」は昨年7月の発売開始当初、暑熱な環境でも防火服を着装して消火活動にあたる消防隊員や暑熱環境下で働く人たちをターゲットに同社通販で夏季限定商品として販売していたが、好評につき販売チャネルを拡大して販売している。
これは、来年開催される東京オリンピックを見越した動きでもあるという。「競技場の中は日本オリンピック委員会様がしっかりケアされると思うが、競技場までの道のりを我々が社会貢献できないかと考えた」と説明した。
食品新聞 7/3(水) 12:26配信
サッポロビールは「サッポロ生ビール黒ラベル〈パーフェクトスターワゴン2019〉」を全国8都市で順次開催している。
“完璧な生ビールを。”というコミュニケーションメッセージのもと、提供品質を極限まで追求した「パーフェクト黒ラベル」を、移動式のキャンピングトレーラーが各都市をキャラバンして、開放的な中で体験してもらおうというもの。
これまで東京や大阪など都市部が中心だったが、ある程度浸透が進んだことから、今年は札幌、長崎、浜松、金沢、神戸、宇都宮、高松、仙台の地方都市で催した。
神戸は6月21~23日に三宮センター街 神戸マルイ前で開催。1日1千杯を目標に「サッポロ生ビール黒ラベル」または数量限定の「同 エクストラブリュー」を樽生で提供。ドリンクは1杯300円で、注文者にはミックスナッツ1袋を進呈した。
「サッポロ黒ラベル」は缶の出荷実績が2014年から4年連続増加し、14年比で約200万箱増。今年も1~5月累計で107.9%と好調で、近畿圏では全国を上回る前年比2割増で推移している。またシンプルな外観とブランド世界観が若者世代からの評価が高く、競合製品に比べ20~30代男性の新規ユーザーから支持が厚いのが特徴。
同社でもCMやネットツールの強化とともに、生が体験できるイベントへの出店を充実させて、こだわりの訴求に注力している。