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食品新聞
8/4(日) 9:01配信
片岡物産は今秋、紅茶ブランド「トワイニング」で初となるティーバッグのルイボスティー商品「〈トワイニング〉リッチ ルイボス」(20袋)を新発売する。
取材に応じたグループ会社であるトワイニング・ジャパンの狩野雄一社長は「『トワイニング』は300年以上の歴史がありブラックティー(紅茶)の技術を培っているが、ここ最近はハーブや健康系などブラックティー以外にも商品を増やしつつある」と語る。
ルイボスティーはノンカフェインでポリフェノールが豊富な飲み物として、性別・年齢を問わす幅広い世代に飲用され、特に健康や美容への意識が高い20~30代女性の飲用が拡大しているという。
狩野社長は「ルイボスティー市場は近年著しい成長を続け売場も拡大し、従来は専門店や通販でしか入手できなかったのが、昨今は一般のスーパー、量販店でも買えるようになっている」と指摘する。
ルイボスティーは、南アフリカ・ケープタウンの北に広がる山脈一帯のみに自生するルイボスを使用。ルイボスの茶葉は針葉樹様の松葉のようになっており、一般的に5つの等級に区分され、しっかり選別され異物が少なく、茶葉が細かく茎の少ないものが高く評価される傾向にある。
「リッチ ルイボス」は、高グレードの茶葉をティーバッグ1袋あたり1・8gと多めに使用している。
味わいは、ルイボスティー独特の風味に抵抗を感じるエントリーユーザーにも受け入れてもらえるように「しっかりとした味わいと飲みやすさを心がけて、いろいろな生産者の茶葉をブレンドした」。
新たな提案としては、パッケージの裏面には“電子レンジで簡単に作れる濃厚ミルクティー”の作り方を明記した点が挙げられる。
「紅茶のブランドでもあるので健康訴求だけではなく、おいしく飲んでもらいたいという思いが強くある。ミルクにあわせてもおいしく飲めることを提案していく」。
そのほか「トワイニング」の紅茶以外の商品としてはハーブティー以外に16年から発売している「フルーツ&ハーブインフュージョン」の「テイスティ―ライン」がある。
これは、乾燥させたフルーツやハーブをお湯で抽出(インフューズ)したフルーツ&ハーブティーで現在4品をラインナップしている。
売れ行きは上々で「液色もきれいなことから、透明なボトルに入れて飲むマイボトル需要をとらえている」(片岡物産)。
ボリュームゾーンの紅茶では、ポリフェノール含有量が豊富なアッサム紅茶の引き合いが強まっていることから秋冬に向けて「〈トワイニング〉ゴールデンアッサム」の大容量(50袋)タイプを新発売するとともに、同商品20袋タイプと「〈トワイニング〉ハウスブレンド」のパッケージをポリフェノール含有量が一目でわかるパッケージに刷新する。
「ハウスブレンド」は「ゴールデンアッサム」とケニア産の茶葉をブレンドしている。片岡物産では秋から冬にかけて紅茶ポリフェノールの摂取を目的とした飲用者が増えると予想。既に「『ゴールデンアッサム』は2年前から好調で、通販、業務用でも引き合いが強まっている」という。
秋冬は、アールグレイのアロマ的価値にも引き続き着目し、アロマの市場規模から新たなユーザーを獲得すべく、「トワイニング」の全アールグレイ商品に“Take it EG”のコンセプトアイコンを継続して掲載し、11月頃にSNSを活用したサンプリングや東海・近畿・北海道など一部エリアでのプロモーションを予定している。
Take it EG は、Take it easyとEarl Greyを掛け合わせた造語で、ストレス社会の渦中にある人をアールグレイの香りで応援したいとの思いを込めたという。
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