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総合ニュース 10/28(月) 17:56配信
【ソウル聯合ニュース】韓国最大の国際食品・飲料展「2019COEXフードウイーク」が来月20~23日にソウルの総合展示場・COEXで開催される。
過去最大規模となる今回は国内外から約1300社が1620のブースを出展。食のトレンドを発信する予定だ。
1階AホールとBホールには食品業界向けの食品専門展示館が設置され、3階Cホールでは国内唯一の製パンイベント「ソウル国際パン・菓子フェスティバル」が開かれる。3階Dホールにはトレンド館が設置され、流行の食べ物などを楽しむことができる。
食に関連したテクノロジーの応用「フードテック」について知る「2019コリアフードテックカンファレンス」は来月21~22日に実施される。国内外の専門家が集まり、食品産業の主な懸案について議論し、今後の戦略を模索する。
COEX関係者は今年のフードウイークについて、食品産業のトレンドを提示すると共に、韓国企業と海外15カ国のバイヤーによる商談会を行い、韓国の食品関連企業の海外販路の開拓につなげると説明した。
食品新聞 10/25(金) 11:01配信
豆乳(調製豆乳・無調整豆乳・豆乳飲料)の中で“白もの”と呼ばれる調製豆乳と無調整豆乳が好調を維持している。
その中で今年勢いづいているのが大容量タイプ。
シェアトップのキッコーマン飲料の荻生康成チルド営業本部営業企画部企画グループグループ長は「白ものは、直接飲用以外の料理などのアプローチでコミュニケーションするとライトユーザーが物凄く入ってくる。当社の『無調整豆乳』の1000mlからのトライアルもみられるようになった」と語る。
通販・業務用を除く4-6月豆乳市場は販売量が前年同期比約4%増、販売金額が約3%増と推定。この中で調製豆乳と無調整豆乳の大容量は、ともに販売量を5%程度伸ばしたとみられる。
豆乳飲料の大容量も好調で、販売量を9%拡大したと推定される。これには、昨年大ヒットした豆乳飲料のアイス提案で新たに獲得したトライアルユーザーがロイヤルユーザー化したことが要因と思われる。
一方、キャップ付き330ml紙パックのカテゴリーで絶好調なのがスジャータめいらく。「330ml紙パックは前年度(3月期)、大手コンビニ様をはじめ大幅に取り扱い物量が増え前年比97%増と大きく伸長した」(同社)という。
スジャータめいらくは今期、「最も市場規模の大きい調製豆乳のシェアを拡大していく」ことを方針に掲げ大容量を強化。9月に「おいしい調製豆乳」(900ml)をリニューアルし「糖質65%オフ調製豆乳」(900ml)を新発売した。
マルサンアイは、鳥取新工場の第2期工事を完了。今後、強化された生産力の下に新商品の開発にも一層注力していく。
マルサンアイの白もの強化策としては、「タニタカフェ監修 オーガニック無調整豆乳と「同 調製豆乳」のパッケージを刷新し9月から発売している。
キッコーマン飲料は10月以降、白ものを含めた豆乳全体のコアな戦略として、豆乳をマグカップに注いで電子レンジで温める“ホッ豆乳”を訴求していく。
「白ものも冷たく飲むよりも温めたほうが、甘さや風味が引き立ち、豆乳を習慣的に飲まれている方と初めての方の両方に響くと考えている。ヘビーユーザーに朝だけではなく夜にも温めて飲んでもらえれば飲用機会の創出につながる」(荻生グループ長)と説明する。
豆乳のシェア状況は、キッコーマン飲料が6割弱、マルサンアイが2割強、スジャータめいらくが1割弱と推定される。
カテゴリー別構成比は、調製豆乳が6割弱、無調整豆乳が2・5割強、豆乳飲料が2割強となっている。
KYODO 10/21(月) 17:15配信
現代風にアレンジした郷土料理の味を競う「第3回ご当地タニタごはんコンテスト」(2020年開催)のアンバサダーに女優のんが就任し、東京都内で開かれたトークショーに登場した。のんは「日本の地域の料理をつないでいくことは本当にすてきなことだと思う。しっかり務めたい」と意気込みを語った。
コンテストにちなみ、のんは自身の故郷である兵庫県の郷土料理「姫路おでん」を紹介。「おでんをショウガじょうゆにつけて食べる。それが普通だと思っていた。東京に来て、つけないんだと知り、驚きました」と話した。
司会者から「愛してやまない食べ物があるんですよね?」と振られると、答えに詰まったのん。「6合」とヒントを与えられ、「お米か」と思い出した。
中学生の時は朝食に6合のご飯を食べていたといい「当時は今よりぽっちゃりしていて、6合分の体形でした。白米だけで、おかずや味付けなしに食べていました」と大食いだった意外な過去を明かした。
食品新聞 10/15(火) 14:33配信
コカ・コーラシステムは、18年5月から九州限定で発売していたレモンサワー専門ブランド「檸檬堂(れもんどう)」の販売エリアを全国に拡大する。
28日に「定番レモン」「塩レモン」「はちみつレモン」「鬼レモン」の4品を発売開始し、TVCMやSNSほかレストラン検索・予約サイト「食べログ」との共同企画やレモンサワー人気店での提供などによって多方面で訴求していく。
「定番レモン」が九州のレモン缶チューハイ市場でナンバー1の金額シェアを獲得するなど現在発売中の4種類が好調であることが販売エリア拡大の背景。
日本コカ・コーラの和佐高志CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)は、好調の主要因に味覚を挙げ「“缶でもこれくらいおいしいレモンサワーが飲みたかった”という消費者がたくさんいたのだと思う。消費者が欲しいと思っていたものを、きっちり作り込んで提供できるとそのブランドは圧倒的に支持される」と語った。
アルコール飲料を出しているのは世界約200か国でビジネスを展開するコカ・コーラ社の中でも日本のみ。4品の販売好調や今後の展開を考え、満を持して全国発売に踏み切ったという。
今後は定番ブランドとして育成していく。「レモンサワーと言えば『檸檬堂』というくらいの定番ブランドに育ったら嬉しい。50年以上続いてこそ真の定番だと思うので、50年、100年と続く誰もが知るブランドを目指したい」と意欲をのぞかせる。
アルコール飲料の展開は、コカ・コーラシステムのホワイトスペース(新領域)市場開拓の一環と位置づけられる。
8月に開催されたコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス決算説明会に招かれた和佐CMOは既存領域であるRTD(パッケージ飲料)の市場規模が約5兆円に上ると指摘した上で「アルコール、チルド、非RTDのコーヒーなどのホワイトスペース(新領域)の市場規模はRTD市場よりも大きい約7兆円もあり、ホワイトスペースにさらにどう参入していくかについてCCBJHと現在詰めている」と述べた。
参入の仕方は主に2通りあり「既存のRTDに近しいものはコカ・コーラシステム内で完結させたほうがスピーディーに進む。一方、RTDに近しくないものは別会社を立てたりする。アジリティ(機敏さ)を持って動くことが大切で、プランニングから製品の全国発売に至るまで早いものでは1、2年のスパンで動かしていきたい」と説明した。
システム内で完結して新規参入した事例としては「檸檬堂」と「コカ・コーラ エナジー」があり、別会社の事例では、18年9月に設立されたイノセントジャパン合同会社と、今年7月に設立された合同会社Endian(エンディアン)の2社が挙げられる。
ITMedeaビジネス 10/15(火) 15:32配信
10月8日、ローソンから“真っ黒”な新商品が登場した。「Lチキ 旨だれ黒味」(税込180円、以下同)は、揚げ物にとってタブーともいえる黒色をしている。強烈に目を引くこの色は、一見すると「焦げているのでは?」と思わされるが、そうではない。フライ部分はカラッと揚げられてきつね色。黒い部分は黒こしょうやしょうゆなどの調味料を使った、「たれ」だ。
ローソンが「黒いLチキ」を初めて発売したのは2017年11月。「Lチキ 黒こしょうだれ味」(当時160円)として発売した。通常、Lチキの新商品はオリジナルと比較して半分ほどの売り上げだというが、黒こしょう味はその2倍も売れた。本家Lチキに負けず劣らずの人気を博したことについて、「やはり見た目のインパクトがあったのでは」と担当者。特に30~40代男性に人気だったという。今回、見た目のインパクトをさらに強化してリニューアルした形だ。
こうした「黒」がアクセントになった食べ物は「ブラックフード」と呼ばれる。担当者の話によると、海外の富裕層を中心に人気が拡大しているという。日本では18年ごろから注目が集まり始めている。ローソンでも、「スーパーフード」の次にブームが来そうな商品ジャンルとして注目していた。その理由については「見た目も良く『映える』し、健康にも良い」と話す。黒ごまや黒米といった黒い食べ物には「アントシアニン」という栄養素が含まれている。美容や健康に効果があり、アンチエイジング効果を見込めるのだという。今年ブームになったタピオカも、ブラックフードの1つなのだとか。
Lチキだけでなく、18年にはナチュラルローソンで期間限定の「ブラックフードフェス」を開催。「黒ごま坦々まん」「黒ごま麻辣スープ」「寝かせ玄米 黒米ブレンド」など幅広い商品ジャンルのブラックフードを展開。中でも「ブラックチョコむしケーキ」はベルギー産のチョコレートを使用し、隅から隅まで真っ黒でインパクトが大きい商品だった。
なお、ローソンでは「赤」にも注目している。5月に「Lチキ赤だれ」を発売。こちらも黒こしょうだれ味と同じく、通常の新商品よりも大きな人気があったという。女性人気も高く、黒と赤でLチキの定番としたい考えだ。
ブラックフード商品は、じわじわ増え始めている。バーガーキングでは、12~15年まで期間限定で「黒いハンバーガー」を販売。「『非常識』をテーマにしたハンバーガーを開発することになり、それまであまり食品に使われていなかった『黒』に目を付けた」と担当者は話す。海外のメディアでも取り上げられ、毎年好評を博していたという。
ブラックフードを扱うイベント「ブラックデー」も注目を集める。今年が初開催となる「恵比寿ブラックデー2019」は立教大学の学生が中心となり企画した。主催者によると、ブラックデーは韓国の記念日。バレンタインデーやホワイトデーを楽しむことができなかった「おひとりさま」が楽しく過ごす日だという。
毎年4月14日がブラックデーに当たり、恵比寿ブラックデーも4月14日に開催した。参加者は前売り券を購入し、対象となる飲食店を“はしご”。提供されるブラックフードと黒ビールを楽しんだ。食べ物や飲み物だけでなく、参加者は全身黒い服装で参加するなどの徹底ぶりだ。前売り券は200枚用意したが、完売した。担当者はブラックフードについて「最近どんどん増えてきているという印象を持っている。ブラックフードに含まれている炭などは体にも良いので美容面からも注目できる。今後さらに増えるのでは」としている。
まだまだ日本では発展途上のブラックフード。見た目のインパクトや美容効果から、新たなブームとなっていくのだろうか。