食品新聞 7/28(火) 11:02
東洋水産は8月1日、「パリパリ無限 キャベツのもと 焼肉のたれ風 鬼うまガーリック味 1食入」(税別160円)を全国で新発売する。 「パリパリ無限」シリーズは、「簡単な調理で野菜がおいしくたくさん食べられる」をコンセプトに、2018年3月に発売。以来、SNS上でも話題となっている商品。 今回の新製品もパリパリとした食感の麺を砕き、キャベツを加え、粉末スープと混ぜるだけで、クセになる味わいの料理が簡単に調理できる。 ガーリックをガツンと利かせたコクのある焼肉のたれをイメージした粉末スープは、お酒にも良く合う、やみつきになる1品となっている。
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2020/07/28
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食費産業新聞社 7/22(水) 15:20
丼ぶりと京風うどんの「なか卯」は7月22日、「リブロースステーキ重」を発売した。並890円、2枚盛は1500円、各税込。 2017年に販売した商品の復活を求める顧客の声に応え、パワーアップさせて復活発売するもの。熟成ブラックアンガス牛を使用し、ステーキに最適な部位「リブロース」をしっとり柔らかく仕上げた。口の中で“じゅわっ”と広がる肉汁と柔らかい食感を楽しめるという。ほどよくスパイスが効いた醤油ベースの特製タレは、ステーキだけでなく、ご飯にも合うことを追究し、タレだけでもご飯が進む味わいに仕上げた。こだわりの「肉専用きざみわさび」のさっぱりとした風味が、熟成肉の旨味をさらに引き立てる。 2枚盛は大盛のご飯に熟成肉を並の2倍のせ、特製タレをたっぷりかけた豪華な一品。他商品と同様、テイクアウト(持ち帰り)も可能。
2020/07/22
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@DIME 7/21(火) 7:09
外出自粛期間中に図らずも蓄えてしまったぜい肉をそぎ落とすべく、減量に励んでいる人は多いに違いない。中には、少し前から流行っている「糖質制限ダイエット」に挑戦している方もいるかも知れないが、実は過度な糖質制限が腸内に良からぬ影響を与えることをご存じだっただろうか? 糖質制限が大腸劣化の原因の1つに? 日本では大腸がんや潰瘍性大腸炎、クローン病など大腸に関する大きな病気が年々増加し、日本人の「大腸劣化」は深刻化しつつあると言われる。「大腸劣化」対策委員会では、「大腸」の機能が衰えることで、全身の健康リスクが高まっている状態を示す「大腸劣化」の認知を広げ、毎日の生活のなかで対策に取り組んでいただくための活動を行っている。 大腸劣化の原因の1つとして考えられるのが、ダイエットブームの中でつい過度に実施しがちな糖質制限(ロカボ(*1))。 糖質制限を実施する場合、ご飯などの炭水化物の摂取を控えがちだが、炭水化物には糖質だけでなく、大腸の状態を良い状態に保つための重要な成分である食物繊維も含まれている。欧米的な食生活への変化によりただでさえ食物繊維が不足しがちな現代人が糖質制限に取り組むと、深刻な食物繊維不足になりかねない。 そこで糖質制限実施者の腸内フローラの状態を調査するために、岡山大学大学院 環境生命科学研究科 森田英利教授の監修の下、「糖質制限が腸内フローラ(腸内細菌叢)に与える影響に関する検証試験」が実施された。 検証の結果、糖質制限実施者は、腸内フローラの状態が一般の人よりも悪くなっているようで、さらに太りやすい状態になっていることがわかった。これらの結果は、ダイエット目的で実施されることが多い糖質制限が、腸内フローラの観点から見ると逆効果となっている可能性があることを示すもので、ダイエットでリバウンドしてしまうことを避けるためにも良い腸内環境を保つために積極的な大腸ケアが必要と言えそうだ。 主な検証結果を以下に紹介していく。 検証1 腸内フローラ判定 糖質制限実施者は、一般生活者と比較して、腸内フローラが悪い状態にあった。 ●腸内フローラの状態が良いA評価の人の割合が1/3以下 ●腸内フローラの状態が悪いD・E評価の人の割合が2倍 腸内フローラ判定の集計結果を見ると、糖質制限実施者は一般生活者に比べて、腸内フローラが悪い状態になっていた。 腸内フローラの状態が良好と考えられるA判定の人が、一般生活者に比べて1/3以下の10%しかいなかった。 一方、腸内フローラのバランス崩壊が起きているディスバイオーシス状態(大腸劣化)が疑われるE判定の人はいなかったが、ディスバイオーシス予備軍と考えられるD判定の人は30%にもなり、D・E判定の合計が一般生活者の倍以上という結果になった。 この結果から、糖質制限を行うと、腸内フローラの状態が悪くなる傾向になりがち、ということが言えそうだ。 検証2 太りやすさ(FB比) 糖質制限実施者は、一般生活者と比較して、デブ菌優位の太りやすい状態にあった。 ●太りやすさを示す指標(数字が大きいほど太りやすい状態)であるFB比の値が倍以上 FB比の集計結果を見ると、糖質制限実施者は一般生活者に比べて、太りやすさを示す指標のFB比(数字が大きいほど太りやすい状態にあることを示す)の値が倍以上、と腸内フローラ的な視点からは太りやすい状態になっていた。 「デブ菌」「ヤセ菌」という言葉が話題になっているが、腸内細菌の中には、糞便の構成成分となるはずの食べ物のカスをどんどん消化して、生体がエネルギー源として吸収・蓄積させやすい状態にしてしまう菌(いわゆるデブ菌。 ファーミキューテス門が代表的)や、短鎖脂肪酸という脂肪燃焼促進や脂肪蓄積抑制などにも働くスーパー物質の短鎖脂肪酸をつくり出す菌(いわゆるヤセ菌。バクテロイデーテス門やビフィズス菌が代表的)など、体型に大きな影響を及ぼす菌がいることが分かってきている。 この結果からも、糖質制限を行うと、腸内フローラ的には太りやすい体質になる可能性がある、ということが言えそうだ。糖質制限はダイエット目的に実施する人が多いと思うが、過度な糖質制限は逆効果となる恐れもあるので、実施する場合には、ヤセ菌として有名なビフィズス菌を摂取したり、ヤセ菌たちが元気に働いてくれるように、彼らのエサとなる水溶性食物繊維が豊富な海藻類・豆類などを摂取することを意識していただいた方が良いだろう。 ■岡山大学大学院 森田英利教授による解説 今回の試験はあくまで簡易的に実施されたものではありますが、糖質制限実施者の腸内細菌叢(腸内フローラ)の状態が特徴的に示された、非常に興味深い結果が出ていると思います。 糖質制限を実施すると、炭水化物を食べないことで結果的に食物繊維の摂取も制限されてしまい、いわゆる善玉菌のエサが不足しがちになると想定されます。糖質制限実施者は腸内フローラ判定のスコアが悪い傾向となっていましたので、実際に糖質制限実施者の大腸では“いわゆるエサ不足”で善玉菌が劣勢になってしまっているのだと考えられます。 また、糖質制限実施者はFB比が一般生活者の倍以上の値となっているのはとても印象的でした。FB比とは、腸内細菌の中でも、ファーミキューテス門とバクテロイデーテス門に注目した指標です。肥満の人の大腸には前者が多く、逆に痩せている人は後者が多いとされています。ファーミキューテス門の細菌は、本来は便として排出される食べ物のカスを消化し、吸収しやすくしてしまうため、これらの細菌が多い人は太りやすくなってしまいます。 一方、バクテロイデーテス門の細菌は脂肪吸収を抑制する短鎖脂肪酸と言われる成分をつくってくれるため、これらの細菌が多い人はヤセ体質になるという訳です。 また、ダイエット後にリバウンドしてしまった経験がある人も多いと思いますが、このリバウンドのメカニズムにも腸内フローラが関係しているという報告があります(Thaissら, Nature, 2016)。腸内細菌の中には前述の物質のほかにも脂肪吸収・燃焼を促す物質をつくり出すものがいますが、一度太ってしまって腸内フローラも肥満型になってしまうと、そういった物質をつくり出す腸内細菌のもつ遺伝子がオフになってしまいます。 さらに、やせにくくなってしまうだけでなく、糖質制限のように強制的にダイエットをしたとしても、腸内フローラが太っていたときの状態を記憶していて、常に太りやすい状態になってしまっているというのです。リバウンドとは、ダイエットを始める前以上に太るイメージがあるのは事実であり、それが腸内フローラの観点から説明されたことになります。 糖質制限はダイエット目的で行われることが多いと思いますが、腸内環境的にはむしろマイナスの影響があると考えられます。そのため、糖質制限を実施する際には、ビフィズス菌などの短鎖脂肪酸をつくる菌を意識して摂取したり、それらが活躍しやすくなる水溶性食物繊維などを増やす、といったことが大事になるのではないかと思います。 <検証試験概要> 試験名 : 糖質制限が腸内フローラ(腸内細菌叢)に与える影響に関する検証試験 目的 : 糖質制限実施者の腸内細菌叢の状態を分析し、一般生活者とどのような違いがあるか検証する。 調査対象 : 現在、糖質制限を取り組んでいる30~50代の健康な女性20名 ここで言う糖質制限とは「精白米、パン類、麺類、餅」および「玄米、雑穀米、ブランなどの未精製物」を食べない食生活を指し、 食事機会の半分以上において糖質制限をしている人を対象とした。 一方、一般生活者の数値は、サイキンソー社が保有している健康な男女1,314名のデータから算出した。 調査期間 : 2019年8月 試験協力 : 株式会社サイキンソー、株式会社ネオマーケティング 試験監修 : 岡山大学大学院 環境生命科学研究科 森田英利教授 出典元:「大腸劣化」対策委員会 構成/こじへい
@DIME
2020/07/21
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食品新聞 7/17(金) 12:11
ビール類の中で新ジャンル(第3のビール)が好調だ。6月単月でも111%と大きな伸びを見せており、上半期(1-6月)でも106%に達している。コロナ禍で巣ごもり需要が増加したことに加え、昨秋の消費増税から加速した節約志向が後押しした形だ。 18年投入のキリンビール「本麒麟」の躍進は続き上半期155%。「のどごし〈生〉」も6月は100%。 今年発売のアサヒビール「アサヒ ザ・リッチ」も計画を上回る進捗を見せ、発売後約3か月半で、上方修正した年間販売目標(800万箱)の4割を超えている。 サントリー「金麦」では、“夏の「金麦」”が好評で6月は104%。「金麦〈糖質75%オフ〉」は116%と大きく伸ばした。 サッポロビールも2月投入の「ゴールドスター」が計画を上回る実績。 新ジャンル計の販売数量は キリンビール6月116%、上半期108%。 サントリー6月108%、上半期は前年並み。 サッポロビール6月135%、上半期135%。 アサヒビール「クリアアサヒ」は6月92%、上半期95%。 正確な全体量は不明だが、一部関係者は、今年上半期の新ジャンル販売数量が初めてビールを上回ったとみる。 ただ10月にはビール減税が実施され、価格差は縮小することから、10月を境にビールに流れが戻るとの見方も多い。「新ジャンル優位は一時的」との見方が多いが、一方でコロナ禍で生じた変化の影響力は社会生活全般に及ぶことから、酒税改定のインパクトを上回るとみる関係者もおり、「正直言って先は見通せない」(メーカー担当者)が本音かもしれない。
2020/07/17
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