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DIME 1/2(水) 7:20配信
年末年始に増える飲み会。例年、二日酔いや胃腸疲れが起きたり、太ったりして後悔している人は、今年はぜひ予防することを考えよう。そこでそれぞれの予防策をまとめて紹介する。飲み会前に一読して参考にしたい。
1.二日酔いの予防策
飲み会といえば二日酔い。二日酔いの予防策としては、次のことがあるといわれる。
●牛乳を飲んでおく
医師の池谷敏郎先生による著書では、ウコンやしじみ汁による二日酔い防止の効能は、科学的に必ずしも実証されているわけではないという。そこで提案されていたのが、牛乳を飲むこと。これについても根拠となるデータはないものの、空腹の状態よりも、胃腸からのアルコール吸収を少し緩やかにしてくれる効果が期待できるそうだ。
参照:池谷敏郎著「突然死しないのはどっち?」(すばる舎)
●胃にものを入れるようにする
管理栄養士のながいかよさんによる著書では、「食べること」で二日酔いになりにくいという。牛乳と同じように、胃にものが入っている状態でアルコールを飲むことで胃からの吸収をゆるやかにしてくれるそうだ。
参照:ながいかよ著「仕事で圧倒的な成果を残すハイパフォーマーが実践する 飲食の技術」(すばる舎)
2.胃腸疲れの予防策
普段よりも多く食べたり、普段食べないものを口にしたりする機会が増えると気になるのが胃腸疲れだ。その予防策も確認しておきたい。おおさわ胃腸肛門クリニックの院長である大沢晃弘先生に伺った。
●お酒を飲み過ぎない・空腹で参加しない
「胃は、お酒を飲む機会、摂取量ともに増えることで疲れてしまいます。アルコールの飲み過ぎは、胃腸の動きを緩慢にし、消化不良やもたれ感、胃痛を起こします。そのため、まず飲み過ぎないことが大前提です。
また空腹でいきなりお酒を飲むのはご法度です。少しお腹に食べ物を入れてから参加するようにしましょう。また、飲み慣れないお酒は避けるようにしましょう。このシーズンは特に休肝日をいつもより多く設け、普段は胃腸の安静を図っておくことも、胃腸疲れの予防策の一つです」
●胃酸の出過ぎを抑える薬・胃粘膜を保護する薬を内服しておく
「連日、油ものや生ものが続いたり、食べ過ぎたりすると、胃の消化能力が追い付かず『慢性胃炎』のような症状が出てくることもあります。その結果、翌朝までお腹がすっきりせず、最終的には何も食べたくないとなってしまうことも。また普段食べ慣れないものでは一回の食事で胃痛が出現することもあります。
これらの予防策として、胃酸の出過ぎを抑える薬や胃粘膜を保護する薬を内服してから 参加するのがいいでしょう。このシーズンは胃薬を常備しておくといいです」
3.食べ過ぎ・飲み過ぎ太りの予防策
豪勢な料理やデザートが目白押しの会合になると、どうしてもいつもより食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしまうものだ。しかし後になって「太った」と後悔するのは避けたい。例えば次の予防策がある。
●よく噛んで食べる
食べ過ぎてしまうのは、脳がまだ「満腹」と認識していないことが一つの原因として考えられている。日本体育大学の小野塚實教授の著書によると、よく噛まないで早食いすると、食べ過ぎ指令、満腹指令があとから遅れて出てしまうという。よく噛むとヒスタミンが量産され、脳の満腹中枢を刺激し、結果的に食欲が抑えられることが分かっているという。
参照:小野塚實著「噛めば脳が若返る」(PHP研究所)
●ビールは最初の1杯だけに留める
医師の高橋弘先生の著書によると、糖質が多く血糖値が上がりやすいビールは最初の1杯に留め、あとは焼酎のお湯割りや赤ワインのように血糖値を上げにくい飲み物にスイッチするといいそうだ。ただし、糖分の多い果物のジュース割は避けよう。
参照:高橋弘著「好きなものを食べても太らない・病気にならない帳消しメソッド」(日本実業出版社)
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