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読売新聞 1/7(月) 11:49配信
自動販売機に並ぶのは、コオロギやカブトムシ――。熊本市中央区に登場した昆虫食の自販機が話題を集めている。昆虫食は食糧難を救う存在として注目されており、自販機でも売り切れ商品が続出する人気ぶりだ。
設置したのは市内で風船グッズを販売する友田敏之さん(34)。食糧難や環境問題について知人と語り合ううちに、昆虫食に興味を持った。昨年11月から自販機での販売を始めた。
商品は約10種類。最も安い700円のプロテインバーは、粉末にしたコオロギを練り込んだ。原形をとどめた塩味のコオロギ(1300円)が一番人気だという。
商品を卸す昆虫食の製造販売会社「TAKEO」(東京)によると、昆虫食自販機は全国でも珍しいという。この自販機では最初の1か月間で約500個、約50万円分を売り上げた。
コオロギはエビなどの甲殻類に似た味わいで、「マヨネーズと一味唐辛子で食べるとおいしい。でも、ゲンゴロウやタガメは上級者向けですね」と友田さん。「飽食の時代に食べ物の大切さを見つめ直すきっかけにもなってほしい」と話している。
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