[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2020年の国内パスタ供給量が過去最高の32万7千614t(前年比14・9%増)になったことが、日本パスタ協会の統計で分かった。
それによると、国内生産量は14万7232t(5・5%増)で、内訳はロング12万2981t(7・0%増)、ショート2万4252t(1・7%減)。輸入量は18万956t(23・8%増)で、ロング16万7473t(24・2%増)、ショート1万3142t(18・1%増)、卵入り341t(34・2%増)となった。
国産品と輸入品の合計から輸出分の574tを差し引いた国内供給量はコロナ禍での特需を反映し、32・8万tで着地した。
国別の輸入量はイタリアが8万7207t(18・1%増)、トルコが6万1853t(27・3%増)、米国が2万2688t(21・0%増)。
CIF価格はイタリアが122・6円/kg、トルコが89・2円/kg、米国が140・2円/kgとなった。その他の国からの輸入量はギリシャの3875t(43・9%増)、ラトビアの2340t(320%増)、UAEの1279t(22・9%増)が続いた。
20年は巣ごもり消費の追い風を受け国産品、輸入品とも年間を通じて伸びたが、特に6月の供給は国産品が14・3%増、輸入品が84・6%増とピークに。
国産品は秋口以降落ち着きを見せているが、輸入品は5月以降、ほぼ毎月二ケタ成長を続けた。その結果、国内供給量に占める輸入品の構成比は前年比3・9ポイント増の55・2%まで拡大した。
COMMENT
COMMENT FORM