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デイリー 12/12(水) 11:00配信
プロ野球の若手選手たちの体作りを支える寮の食事。栄養バランス、ボリューム、品数など、あらゆる角度から計算し尽くされた“プロの料理”を随時紹介していきます。セ・リーグ3連覇を果たした広島の大野寮のメニューとは…。
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朝昼晩と、日々食事が繰り返される大野寮の食堂。2、3軍の若手選手らが生活し、ここから土台を作って1軍の舞台へ羽ばたいていく。若鯉に食事を提供して34年目となる宮本悦夫料理長は「食べる相手が変わらないので、やはり家庭料理が理想です。飽きずに、いくらでも食べられる料理を」と重要なポイントを説明した。
一日4000~5000キロカロリーを目安に、バラエティーに富んだ食事が並ぶ。新人施設見学も行われた11日の昼食(写真)は海鮮丼、ハマグリのお吸い物をメインに自由に選べるサラダなど。バランスへの意識はもちろん、「食べやすいように」と殻付きの食材などは極力選ばないという。
量を取ってもらうため、最大限に工夫を凝らす。例えば夜は肉、魚のメイン、小鉢2品、汁物、サラダ。さらにフリーのサブメニューを4、5品用意する中には「若いと特に肉系統を体がほしがる」と、必ずローストビーフなど肉メニューが盛り込まれている。
選手の要望にも応える。宮本料理長は選手個々の嫌いな食べ物リストを作成し、代用できる食材を作ってきた。ドミニカカープアカデミーもあることから、1993年に宮本料理長は約2週間現地でドミニカ料理を学んだ。現在も提供しており、今季フル回転したフランスアは「ポジョギサード」という母国の鶏肉料理がお気に入りで食べていたという。
球団史上初の3連覇に貢献したナインもこの食事を胃袋に収めてきた。鈴木は若手時代「夏場痩せるので、ください」と一日4~5食をかき込んでいたといい、アドゥワも体重が増えにくいことから自ら食事の回数を増やしていたという。
また、宮本料理長は未来のスポーツ界を担う中高生のアスリートへも助言した。オススメの料理は鍋料理。「野菜も栄養素も入っている。バランスが最高です」とし、作る側の両親へ「嫌いなものは嫌いと認めてあげて、代わりを食べれば問題ない」と言葉を送った。
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