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佐賀新聞 3/10(金) 12:57配信
佐賀県伊万里市の大川内小学校で9日、給食のハンバーグから金属片が見つかった。現時点で児童らに健康被害は出ていないという。混入の原因は特定できておらず調査中。
市教育委員会によると、ハンバーグを食べた2年生男児が口の中に硬い異物を感じて吐き出し、細い金属片(長さ7ミリ、厚さ0・8ミリ)が見つかった。連絡を受け、市学校給食センターが給食を提供する全小中学校と市立幼稚園に校内放送で食べるのをやめるよう指示したが、約8割の児童生徒が食べ終えていたという。他校から混入や体調不良の報告はない。
この日は「ふるさと食材伊万里の日」として、市内の「松尾勝馬牧場」から5393人分の寄贈を受けた「伊万里牛ハンバーグ」がメニューだった。成形調理し冷凍パックされたものを給食センターで加熱し、袋から出してセンターで調合したソースをかけた。どの行程で混入したかは不明。
10日からの給食は安全点検を徹底した上で予定通り提供する。
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毎日新聞 3/4(土) 10:17配信
家庭料理の定番「クリームシチュー」。ルーで約7割のシェアを誇るハウス食品は昨年、インターネット上の特設サイトで「あなたはシチューとご飯、わける? かける?」と問いかけた。全国から9万件以上の回答が寄せられ、結果は「わける派」が58%、「かける派」が42%。都道府県別でも、西日本では「わける派」、北東北、北関東、南日本などで「かける派」が優勢となるなど、地域ごとに特色が見られた。あなたは「わける派」? 「かける派」?【大村健一/デジタル報道センター】
◇食べ方がガラパゴス化 「主菜になるのか?」で議論も
「対立構造にすることで、(話の)ネタとして、より多くの人にクリームシチューへの興味を持ってもらおうと企画しました」。ハウス食品の担当者は、アンケートの狙いをそう語る。
クリームシチューの食べ方は、家庭ごとに「ガラパゴス化」しているという。ほかの家庭料理と比べると、外食として食べる機会が少ない分、「標準」を知る機会に乏しい。各家庭に存在する「ウチの食べ方」の実態把握が難しいのだ。
「そもそもご飯のおかずとして成立しているのか?」がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やテレビ番組などで話題になっていたことも背景にある。クリームシチューのベースは小麦粉と牛乳。小麦粉は炭水化物でご飯とかぶるし、牛乳は「ご飯との相性が悪い」と、給食などでも議論になってきた。
ハウス食品にも消費者から「シチューはボリューム感が少ないので、メインのおかずをもう一品用意する必要があるので面倒」という声が寄せられていた。一方で「ご飯のおかずとして満足」という層も一定数いる。
さまざまな声を受け、同社は「わけても、かけても、メインディッシュになりうるメニューと気づいてもらいたい」と調査を実施した。統計学的な正確さは求めず、「関心を持ってもらう」ことを狙ったが、昨年10月17日~12月31日の約2カ月半で9万1796票が集まった。
◇「わける」は近畿、「かける」は北東北や南日本
結果は「わける派」が約6割を占めた。ハウス食品の担当者は「かける派が意外に多い。複数回答もOKだったので、(家庭で)大人はかけないが、子どもはかけて食べるなどの意見も取り込めたのかもしれない」と話す。
特設サイトでは、わける派のマスコット「わけるくん」が、かける派のマスコット「かけるくん」に対して「大半の人がわけているのを、わざわざかけるなんて」と責め立てる動画が添えられていたため、かける派が奮起した可能性もある。
都道府県別では、47都道府県のうち37都道府県で「わける派」が優勢だった。長野と岐阜、新潟と富山の県境から西で、一気に「わける派」が増える。近畿地方は「わける派」が71%を占めた奈良をはじめ、軒並み7割前後となった。
「かける」が健闘したのは▽青森61%▽岩手51%▽秋田54%▽福島56%▽栃木51%▽群馬50%▽山梨52%▽長野51%▽鹿児島53%▽沖縄70%--だった。
◇せんべい汁、きりたんぽ鍋……炭水化物と汁物の好相性
都道府県による違いについて、同社の担当者は「まったくの仮説」と前置きした上で、「寒い北東北は鍋物の文化があり、汁気の多いものをご飯にかけるのに抵抗がないのでは」と推測した。確かにせんべい汁(青森)やきりたんぽ鍋(秋田)は、汁物と炭水化物の組み合わせがクリームシチューと似通う。
北関東や甲信地方の「かける派」は? 「農業が盛んな地域で、繁忙期に手早く食事を済ませるためにさっと食べる習慣が影響しているのかも」。「かける派」が最も多かった沖縄については、「もともと、クリームシチューをご飯にかける文化があると聞いていた。そこから食文化でつながりのある鹿児島に波及した可能性もある」との見方だ。
◇近畿は食に保守的?
近畿を中心とする西日本での「わける派」の多さは「古くから食文化が発達しており、食に対して保守性があるのかもしれません」と考察する。東京、神奈川、埼玉、千葉などの首都圏は全国平均とほぼ同様の数字で、各地の文化が合わさった結果と言えそうだ。
結果の詳細は特設サイト(https://housefoods.jp/data/stew_c/wakekake/)で。「わける派」「かける派」のそれぞれに向けた「おすすめレシピ」も紹介している。
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毎日新聞 2/25(土) 8:00配信
これほどまでに「懐かしい」と「何それ?」に反応が真っ二つに分かれる商品も珍しい。主に学校給食向けに販売している牛乳調味品「ミルメーク」が今年1月に50周年を迎えた。「コーヒー味」「いちご味」などの粉末や液を牛乳に混ぜることで、栄養を補助し、より牛乳をおいしく飲むために開発された。インターネット上のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でも郷愁を誘う食材として人気だ。半世紀の歩みや秘話を製造元の大島食品工業(名古屋市守山区)に聞いた。【大村健一/デジタル報道センター】
◇今も圧倒的な人気はやはり…… 半世紀前の誕生秘話
発売した1967年は、学校給食の飲み物が脱脂粉乳から牛乳に変わる過渡期だった。「牛乳の栄養価が広く知られている現在では想像しがたいかもしれませんが、脱脂粉乳の方がカルシウムやビタミンB2などの栄養価が高く、切り替えに当たって『足りなくなる栄養をおいしく補えないか?』と栃木県の学校給食会から打診されたことがきっかけでした」。ミルメーク誕生の理由をそう話すのは、大島食品工業の中根勇営業本部長(53)だ。
大島食品工業は48年、医薬品を製造する「大島製薬所」として創業。59年には調剤で培ったノウハウを生かし食品分野に進出。学校給食向けに牛乳と混ぜるだけで手軽にプリンを作れる「もと」を製造した。現在もプリンやゼリーのもとは同社の主力商品だ。
学校給食会からの要望があったのも、給食とのつながりが深かったからこそ。ミルメーク開発時、商品開発と営業の担当社員は、カルシウムなどをそのまま入れて飲んで試してみたが、まずくて飲めなかった。試行錯誤を繰り返していた時、偶然、子どもがコーヒー牛乳を買ってきたのをヒントに、インスタントコーヒーとカルシウムを混ぜた。後に社長となるその社員は、一口飲み、「これだ! この味だ」と思わず叫んだ--同社の社内資料はそう伝える。ミルメークは発売直後から売り上げ好調で数年で全国に広がり、昨年度は年間約3500万食を出荷した。
定番商品だが、全国にいる営業担当社員が給食を作る栄養士からの要望を聞き、改良も加えてきた。厚生労働省による国民健康・栄養調査の結果などで子どもたちに鉄分不足の傾向が出ると、新たに加えるなどしてきた。また、びんから紙パックの牛乳が主流になってきた78年には、ストローを差し込むところから注入する液状のものも開発。粉末より溶けやすい顆粒(かりゅう)など、多彩なタイプを販売している。
また「牛乳をおいしく飲んでほしい思いが根底にあるので、栄養だけでなく味もこだわってきた」と中根さん。鉄などの成分の臭いをたくみに隠すことを心がけつつ、コーヒー以外にも▽いちご▽ココア▽バナナ▽メロン▽キャラメル▽抹茶きなこ▽紅茶--の味を随時、発売してきた。それでもオーソドックスなコーヒー味の人気は根強く、売り上げ全体の約7~8割を占めているという。
◇インターネットで話題の「全国分布図」 その真実は?
「え、東京にはなかったの?」「大阪にはあったよ」。ミルメークはSNS上でたびたび話題となる。給食で使ったことがある人と縁がなかった人の差の原因を、地域性や年代に求めて議論は尽きない。中には、SNS利用者に対して出身都道府県別に「ミルメークが給食に出ていたか?」をアンケート調査し、日本地図を塗りつぶした「分布図」もある。さて、実際はどうなっているのか。小中学校出荷数の都道府県別データを教えてもらった。
実は最新データである14年の1年間は、47都道府県すべてに出荷している。全国的な広がりは、昔から大きな変化はないという。しかしSNSユーザーの間でミルメークに関する記憶の有無がはっきり分かれるのは、給食は都道府県ではなく、市区町村の教育委員会が中心となって献立作成委員会で決める形が主流だからだ。
出荷数のうち2割弱を占めるのは会社所在地の愛知県。しかし、ほぼ県全域に納入しているにもかかわらず、「お膝元」の名古屋市には一度も出荷がない。「市教委が牛乳は白いまま味わって飲むという方針を持っていると聞きました」(中根さん)。2位・千葉県のシェアは県の約9割の地域に及ぶ。大阪府は3位だが、大阪と堺という2政令指定都市への出荷はなかった。
4位の福岡県も福岡市は採用しているが、北九州市への出荷はない。ランキングは5位・福島県、6位・宮城県と東北2県が続き、7位は群馬県、8位は兵庫県。おおむね各地方からまんべんなく上位に入っており、人口との関連性も乏しい。東京都は21位で、足立区、板橋区など東部が多いようだ。
「年々、出荷する地域は変化しているので、過去にさかのぼると、また違う結果になるでしょう」と話す中根さんも、SNS上での議論や分布図のことは知っていた。「私も名古屋出身なので、ミルメークの全国的な知名度を知ったのは入社してから。分布図は正確なものではないですが、こちらから議論をさえぎるのも少し違うと思っていました。多くの方々がミルメークに愛着を持ってくれているのが伝わってきて、ありがたかったです」とほほ笑んだ。
◇給食で安定した人気も意外な「敵」が 一般発売や「コラボレーション」にも活路
昨年の給食への出荷数は約1200万食。景気に左右されにくく安定しているが、少子化とも直結するため、緩やかな減少傾向にある。また、給食は決められた費用の中で作られるので、急な天候不良などで野菜が高騰した際は、主菜や副菜を優先しがちになるため、ミルメークの頻度が減ることもある。同様に、消費税の増税も献立のコストカットの一因になる。
そこで大島食品工業は93年から、給食向けだけでなくスーパーなどでミルメークの市販を始めた。現在はオンラインショップでも100円(税抜き)の5袋入りなど各種の商品を手軽に購入できるようになった。狙いは、かつて給食で親しんだ年齢層。懐かしく手に取る消費者は多く、市販用の出荷数は約2300万食と給食の約2倍にのぼる。近年はブランド力を生かし、他企業とのコラボレーションにも積極的だ。人気の高いコーヒー味やいちご味を、菓子メーカーと協同で、アイス、わらび餅、蒸しパン、せんべいなどに応用してきた。
50周年に向けて、記念のロゴを作り、主に関係者に配布するノベルティーグッズの製作なども検討している。同社の大島雄治社長(57)は「いつ飲んでも、どこで飲んでも、いつまでも変わらないなつかしいミルメークと、新しい味で新しい笑顔になれるミルメーク。この二つをこれからも社員みんなで作り続けていきたい」と意気込んだ。
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ESSE-online 2/21(火) 21:10配信
丁寧な暮らしを送ろうとする人が増え、なかには食べ物の手づくりを試みる方も。無理なくできる範囲で手仕事を楽しみながら、お財布にも優しい生活。そんな毎日を送る人に注目してみました。今回ESSEが訪ねたのは、千葉にお住いの佐藤若子さん。夫と長女と3人で、築30年以上の一戸建てで暮らしています。佐藤さんのアイデアあふれる食べものづくりに密着してみました。
当たり前に買っていた食品を自分でつくれる喜び
大豆製品やヨーグルト、調味料までも手づくりしている佐藤さん。
「結婚後、ちょこちょこと手づくりはしていたのですが、本格的に始めたのは、娘が保育園に通いだした頃。この先の教育費も考えて家計を小さくしたい、なによりも安全でおいしいものを家族に食べさせたい、と思ったのがきっかけです」
家計もスリムになり、自家製ならではのおいしさは、家族にも好評。
「それまで当たり前のように買っていたものを自分でつくれたことに感動し、手仕事の楽しさにすっかりはまってしまいました。庭に実った果物を家族総出で収穫したり、今年も梅仕事の時季がやってきた、と気合を入れたり(笑)、季節を感じながら暮らせるのも気に入っています。これもつくれるかも!と世界がどんどん広がっていくのも楽しみです」
●大豆を使いこなせば手づくりの幅が広がる
お手頃価格で、さまざまな食品のもとになる乾燥大豆は、節約の強い味方と佐藤さん。「道具はミキサー1台とキッチンにあるものでOK。ゆでて、煮詰めて、こして。ゆで大豆、豆乳、おからにして余すことなく使いきります」
【佐藤さんのつくり方(つくりやすい分量)】
(1) 乾燥大豆1カップと水800ccをミキサーに入れ、ひと晩つける。戻し終わったら、そのまま粒がなくなるまでかくはんする。
(2) (1)を鍋に移して中火にかけ、沸騰したら火を弱め、アクを除き、7分ほどかき混ぜながら煮る。
(3) ボウルにさらしをかけ、2を注ぐ。
(4) やけどに注意しながらさらしの両端をねじるようにし、豆乳を搾り出す。
●おからでおからパン
自家製おからは、パンづくりにも活用しています。「強力粉5:おから2の割合でつくります。粉が節約できるのはもちろん、栄養価もアップ。しっとりもっちりとしたパンになります」。
●ゆで大豆で納豆
ゆでたての大豆1カップに市販の納豆大さじ1を混ぜて丸1日保温すれば、全部が納豆に!「容器を湯たんぽと一緒に発泡スチロール箱に入れて保温します。空気と触れた方がうまくいくので、容器のフタは軽くのせるだけ」。
●豆乳で豆腐
豆乳ににがりを加えた液を、耐熱の器へ。「湯を沸かした鍋にやけどをしないように入れ、フタをしてごく弱火で10分くらい湯せんします。すぐに豆腐ができますよ」。
自家製を楽しむ暮らし。もちろん、これが正解!ということはありません。事情があって、出来合いのものに頼らざるを得ないことだってあるものです。どんな形であれ、無理をせず、節約自体も楽しめるように、自分なりの工夫を見つけてみたいですね。
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
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R25 2/17(金) 7:03配信
「便秘のときは食物繊維が必要」ということは、多くの人が知っている事実だと思います。だから、食物繊維のサプリメントを摂ったり、セロリやごぼうをたくさん食べたりしたものの…なぜか、まったく改善しない。そんな経験はありませんか? もしかして、便秘のときの食物繊維は、食べ方に工夫が必要なの? おおたけ消化器内科クリニック院長の大竹真一郎先生、教えてください!
「食物繊維が便通によい効果をもたらすのは本当ですが、実は食物繊維には2種類あり、摂り方のバランスを間違えると、かえって便秘を引き起こすことがあるのです。ひとつは水に溶ける『水溶性食物繊維』で、昆布やワカメ、もずくなどの海藻類やオクラや里芋などのネバネバ系食材、またはごぼう、柑橘類などに多く含まれます。もうひとつは水に溶けない『不溶性食物繊維』で、これは玄米や小麦ふすま、トウモロコシ、キャベツ、セロリ、さつまいも、豆類、こんにゃく、キノコ類などに含まれています。大切なポイントは、不溶性食物繊維ばかりを摂ってしまうと便の水分が奪われ、かえって便秘になりやすいということ! 『水溶性1:不溶性2』が理想的なバランスなのです」
便秘になったからといって、頑張ってセロリやごぼうを食べまくっても悪化することがあるとは、意外な落とし穴でした。とはいえ、水溶性と不溶性のバランスを自分で計算するのは大変そう…。
「食材自体が『水溶性1:不溶性2』のバランスで食物繊維を含んでいるものを選ぶと、献立も決めやすいでしょう。たとえば、サニーレタスやエシャロット(生らっきょう)、アボカド、納豆、オクラ、キウイ、バナナ、ライ麦パンは、食物繊維量が豊富で、かつ水溶性と不溶性のバランスがよい食材です。サニーレタスにワカメやオクラ、アボカドを入れたサラダを作ってみると、便秘対策になるでしょう」
一方、便秘気味な人が避けたほうがよい食品もあるそうです。
「最近、糖質制限ダイエットの影響や、代謝アップの目的で肉食を勧める傾向がありますが、牛肉や羊肉などの肉は腸内の悪玉菌を増やす性質があります。便秘傾向の方が主菜を選ぶときは、肉類ならば鶏肉、または魚を中心にしたほうがよいでしょう。とくに魚は、腸内環境によい効果をもたらすEPAやDHAなどオメガ3系の油を含んでいます。種類は問わず、焼き魚なら一切れ程度。マグロの刺身なら4切れ、トロの刺身なら1切れ程度でも十分です」
ただし「だからといって、同じ食材ばかり食べ続けても意味はありません」と大竹先生。
「とくに女性は筋力が弱く、腹筋などの腸を動かす筋肉の力が弱いので、よく歩くこと! 階段を見つけたらエスカレーターに乗らず『腸を動かすチャンス』と考え、ぜひ徒歩で上り下りしてください。ランニングや筋トレも効果的ですが、あまりに激しい運動は腸の動きを止めてしまうこともあるので、トレーニング方法には注意が必要です。また、朝は排便しやすいタイミング。眠っている間に腸は動いていて、便が溜まっている状態。そこへ朝ごはんを食べると胃が下がり、その刺激で腸が動き出します。便秘の方は朝食後、トイレに行く習慣をつけましょう。出ても出なくても、2分頑張ってみることをオススメします」
なお、女性に多いのが「ダイエット中で食べている量が少ないから、数日出なくても仕方ない」という思い込み。
「食事量が少ないと胃が腸へ刺激を与える機会が減るため、腸の動きが悪くなって便秘になりやすいのは事実。でも、食べている量と便の量は関係ありません。食べたもののうち、消化されなかった一部が便になりますが、それ以外にもはがれ落ちた小腸の壁や腸内の善玉菌・悪玉菌などの死骸なども、便のもととなります。そのため、仮にまったく食事をしていなくても、それなりに便は出るものですよ」
大竹先生によると「3日以上、出ない人はまず便秘だと思ってください。毎日出る人や一日に何度も出る人でも、お腹が張っていたり、残便感があったり、お腹に痛みや違和感があったりするようであれば、便秘の疑いがある」そう。隠れ便秘にならないよう、水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく含んだ食材やお魚を食べつつ、よく歩く生活を心がけてみませんか?