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食品新聞 5/6(木) 16:43
亀田製菓は、2月22日に発売した「無限エビ」が発売から1週間で100万袋の販売を突破したと発表した。 当初の計画の1.2倍の出荷数で、過去5年間の新商品で最速の100万袋達成だった。 SNS上でも「めちゃくちゃエビ」「サクサク感がいい」との声が上がり、さらにマヨネーズをつけるなどアレンジしたオリジナルの食べ方も続々登場している。 この大ヒットを受けて、トラックメイカーやイラストレーターで活躍するYUPPAさんが手掛けたオリジナルソングと、エビカニクスで人気を誇るケロポンズさんが振り付けをしたオリジナルダンスを4月21日に公開した。 また、21~26日までTwitterキャンペーンも実施した。 亀田製菓公式Twitterアカウント(@Kameda_JP)をフォローし、対象のツイートを引用リツイートして応募すると、抽選で合計100人に「無限エビ100万ミリグラム=1ケース(12袋入)」が当たる内容で実施された。
伊藤園は「お~いお茶」の主力商品「お~いお茶 緑茶」を5月17日にリニューアル発売するとともに新たにDREAMS COME TRUE(ドリカム)が書き下ろした新TVCMを放映するなどして緑茶飲料で世界・国内No.1の地位を強固なものにしていく。
コロナ禍で苦境に立つ消費者や茶農家に貢献していく方針も打ち出し、“お茶は、やっぱり「お~いお茶」”と言ってもらえるようにする。
4月26日発表した志田光正マーケティング本部長は「2021年は『お~いお茶 緑茶』に全ての力を注ぎ込む。日本で一番多くのお客様に飲んでいただけている『緑茶』を通じて、お茶のおいしさと楽しさ、そしてパワーを届けていく活動にともかく注力していく」と意欲をのぞかせる。
「お~いお茶 緑茶」は17年から毎年、その年の新茶を入れて磨かれているが、今年はかなり早いタイミングからフレッシュな新茶を入れて、飲み口から広がる香りと心地よい後味を高め、おいしく茶カテキンが楽しめるようにした。
4月26日の発表会でゲストに招かれたCMキャラクターの有村架純さんは、現行商品と飲み比べて「宣伝ではなく、お茶の香りがより感じられて本当においしくなった」と目を丸くした。
新TVCMと連動して、ドリカムの茶畑オンラインフェスが合計10万人、選べる電子マネーギフト500円分が合計1万人に当たるキャンペーンを展開していく。
応募期間は5月17日から7月10日まで。茶畑フェスは9月18日にWEST LIVE、9月25日にEAST LIVEを予定している。
キャンペーン対象商品は、「お~いお茶 緑茶」「同 ほうじ茶」「同 玄米茶」「同 新茶」の525mlPET4品。「新茶」は、摘みたての国産新茶を100%使用し、新茶特有の爽やかな香りと濃厚でみずみずしい旨みを特徴とし5月17日に新発売される。
「お~いお茶」は、健康志向が高まりでカテキンの健康感に注目が集まっていることを受けて製品ポートフォリオを若干変更。
「緑茶」「濃い茶」(機能性表示食品)「ほうじ茶」「玄米茶」「抹茶入りお~いお茶」の順で強化していく方針はそのままに、トクホの「2つの働き カテキン緑茶 500」と「お~いお茶 お抹茶」(機能性表示食品)を新たな柱に育成していく。
「濃い茶」は今期(20年5月-21年4月)前年比約1・3倍の見通し。
19年8月に機能性表示食品としてリニューアル発売して以降2ケタ増で推移し、20年はこれにカテキンへの関心の高まりが追い風になった模様で勢いが加速。525mlや600mlのパーソナルサイズの続伸に加えて、2Lや1Lへの支持も広がっているという。
同じくカテキン訴求型商品では、トクホの「2つの働き カテキン緑茶 500」が、昨年10月にパーソナルサイズを350mlから500mlに変更するなどして10月にリニューアル発売したところ、量販店では1Lがトクホ茶のトップに躍り出た。
このような機能を備えた商品群を拡充すべく、今回、「抹茶入りお~いお茶」を機能性表示食品としてリニューアルして5月10日に発売開始する。
これにより機能性表示食品の抹茶飲料は「お~いお茶 お抹茶」と「抹茶入りお~いお茶」の2品体制となる。
2品の棲み分けについては「『お抹茶』は認知機能の精度を高める商品で、高齢化社会の中でこの商品を通じて予防意識を持っていただきたい。一方、『抹茶入りお~いお茶』は若い人がお茶を飲むきっかけにしていただきたい」と説明する。
スマートフォンやパソコンといったデジタル機器の普及に伴い、暮らしや仕事が便利になる一方、情報過多や機器依存で脳は疲労し、認知機能が弱まっていくと言われている。
「抹茶入りお~いお茶」では、その課題解決ニーズに対応すべく、テアニンと茶カテキンの働きにより“認知機能の一部である注意力・判断力の精度を高める”機能性表示食品の緑茶飲料に仕立てられている。
エナジードリンク代替も狙う。
「最近はカフェイン入りのエナジードリンクがたくさん飲まれているが、我々としては、もっと日常的な抹茶入りのお茶にはテアニンがたくさん入っており注意力・判断力の精度を高めるのに適していることを伝えていく」考えだ。
食品新聞 4/28(水) 7:04
開発に約3年を要してコカ・コーラシステムが満を持して26日新発売したむぎ茶飲料「やかんの麦茶from一(はじめ)」。 そのCMキャラクターに若手実力派女優の小芝風花さんを起用した。 その起用理由は、むぎ茶飲料市場でこれまであまり行われてこなかったという情緒的価値の訴求と直結する。
26日取材に応じた日本コカ・コーラの竹井仁美マーケティング本部ティーカテゴリー麦茶ブランド担当マネジャーは「便利で簡単なものがあふれかえる現代に“ひと手間”かけた麦茶で、人の温もりを感じてもらい、やすらいだ気持ちになってもらえる世界観を伝えていきたい。そのような視点で『やかんの麦茶』がターゲットとしている20代から40代くらいまでの多くの方に愛されるキャラクターとして小芝さんが適切ではないかと考えた」と起用理由を語る。
中味にもこだわった。 「他社製品に比べ情緒的価値を提供していきたい」との思いを込めて、200以上の試作品を経て開発。 味わいは、やかんで煮出したような本格的な麦茶の味わいを目指し、止渇性に嗜好性の要素を加えた点が特長。 「ゴクゴク飲んで喉を潤すだけでなく、人の温もりを感じて“ふうっ”と一息のやすらぎを提供できるように心がけた」という。 原料には厳選した大麦を100%使用。 香ばしさを強める砂釜焙煎と甘さを引き出す熱風焙煎で焼き上げた大麦を使用し、コカ・コーラ社独自の高温煮出し製法を採用し90℃以上の高温で抽出することで香ばしい香りとすっきりとした後味を実現した。加えて大麦エキスを使用することで麦茶の味わいや香りに深みを与えた。 腐心したのは香ばしさと甘さのバランスで「若い世代は“やかんの原体験”をお持ちでない方が多く、やかんで煮出した麦茶に対して苦みがあるという印象を持たれている傾向が分かった。麦茶で求められるのは、非常に飲みやすい味わいなので、イメージとのギャップを埋め合わせて広く受け入れてもらえる味わいに仕上げていくところに最も苦労した」と振り返る。
コミュニケーションは、TVCMをはじめツイッター、インスタグラム、YouTubeの各種SNSを活用して展開していく。さらに「むぎ茶が特においしく感じる夏場に向けた施策としては、各種メディアで“ひと手間”かけたコミュニケーションを展開していく」。 コミュニケーションでは、おいしさの物性的価値も伝えていく。 「物性的価値と情緒的価値の両面を訴求していく。やはり、むぎ茶はゴクゴクとのどの渇きを潤すのが必須の価値になるため、その部分をきちんと訴求しながら、これまで多くのむぎ茶であまり訴求されてこなかった情緒的な側面もあわせて訴求していきたい」と説明する。
情緒感はラベルやパッケージでも打ち出していく。 ラベルは、のれんをモチーフに、日本の伝統色である浅葱色(あさぎいろ)と麻の手ぬぐいの質感を組み合わせた。 「のれんは、日本ならではの丁寧な気持ちがこもった仕事ぶりや品質感を表すモチーフに最適で、色合いについても店頭棚での視認性と人の温もりを感じていただけるような少し懐かしい気持ちを感じていただけることを目指して開発した」。
容器もメインとなる650mlPETでは、シンプルで持ちやすく親しみ感を打ち出すことを目的に丸みを帯びた新容器を採用した。 コンビニでは650mlと家庭内需要の取り込みを狙い950mlを提案。「最初は650mlで多くの方にトライアルしていただき、6月に950mlを展開していく」。 スーパー、量販店、ECに向けては650mlと2Lをメインとし、自販機では600mlを販売していく。 スーパー・量販店では「GWは大容量の需要が増える時期なので、しっかりと認知・飲用していただくべく、白地を基調としたデザイン性のあるカートン(ケース)を展開して導入期にインパクトを与えていく」。 不運にも立ち上がり前日の25日に、東京・大阪・京都・兵庫の4都府県に緊急事態宣言が発令されたが「家飲み・外飲みに大きく左右されない形で、飲んでいただける方の“ふうっ”と一息つく時間に寄り添える商品をイメージして訴求していく」と気概を見せる。
食品新聞 4/26(月) 16:16
コカ・コーラボトラーズジャパンは25日、一部流通で12日から発売しているペットボトルコーヒー「コスタ ブラック」(270ml)と「コスタ カフェラテ」(同)の2品の販売が予想をはるかに上回っていることから現在品薄状態となり、安定して商品供給ができるまでの間、一時的に出荷を停止すると発表した。 今年、コカ・コーラ社商品の出荷停止は「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」に続く2件目となる。 背景に読みづらい市場環境がある。 近年の大型新商品の不作と、飲料市場が昨年、新型コロナと7月の天候不順で2年連続の前年割れを記録したことで、各社が新商品の数を絞り込むなど保守的な空気が漂い、需要予測が立てにくい環境にある。
百貨店が25日から生活必需品以外の売場・店舗を臨時休業する。
東京都・大阪府・京都府・兵庫県を対象に発令された緊急事態宣言を受けた措置。生活必需品の売場・店舗は時間短縮営業となる。
三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿店・伊勢丹立川・日本橋三越本店・銀座三越の都内4店舗の全館を、食料品・化粧品・レストランを除いて臨時休業する。
高島屋は、9カ所の商業施設で食料品や一部生活必需品を除いて臨時休業、レストランは一部を除き臨時休業する。
そごう・西武は、西武池袋本店・西武渋谷店で食品・化粧品売場、専門店などの一部を除いて臨時休業。
大丸松坂屋百貨店は、大丸心斎橋店・梅田店・東京店・京都店・神戸店・須磨店・芦屋店・松坂屋上野店・高槻店の各店で、食料品・化粧品・一部婦人洋品売場を除き臨時休業とする。