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食品新聞 10/8(木) 7:03
丸大食品の「スンドゥブ」が今年、オフシーズンの3月以降も大幅に前年を上回り推移した。韓国の鍋料理スンドゥブチゲの素で、カテゴリー売上げは12年連続でナンバーワンのロングセラー商品。 もともと一般的な鍋つゆに比べると通年商材として定着しており、春夏でも冬場の6割程度の売上げがあった。今年はコロナ禍で内食化が進んだこともあり、3月以降は前年比120%強で推移。冬場の7~8割のボリュームにまで高まった。 家庭内調理の機会が増え、スンドゥブが新たなメニューに加わったことが一因だが、消費者にトライアルを促した理由はそれだけではない。 在宅時間が長期化したことでネットフリックスなどの動画配信サービスを利用する人が増え、韓国ドラマを見る機会も増えた。 そこで、さまざまな韓国料理を目にし、手軽に食べられるスンドゥブを手に取る消費者が増加したようだ。スンドゥブ商品の主力購買層は40~60代だが、動画サービスはより若い層が見ることも多く、需要層の広がりにも期待する。 こうした中、同社は新たに「海老スンドゥブ」「牡蠣スンドゥブ」の2品を投入した。「本場の韓国でも海鮮がブームになっており、その波に乗ることができた。 価格はレギュラー品よりも上の設定だが、味の評価が高く店頭配荷も予定通り進んでいる」(営業部販売企画二課・田原義久課長)と手応えを得ている。 さらに10月から2か月間、ホットプレートなどが当たる「お家スンドゥブ」キャンペーンを実施し拡売を図る。
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