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食品新聞 10/2(金) 8:50
会津天宝醸造はこのほど、「翌日ニオイが気にならないにんにくペースト」を発売した。 同製品の開発に当たっては、長年にわたり食後消臭化にんにくの研究をしている日本獣医生命科学大学大学院元教授の金子憲太郎博士の指導を仰いだ。食後消臭化にんにくは金子博士により特許出願中。にんにく特有の食後臭は、にんにくに含まれる成分「アリイン」が酵素によりにおいの原因成分である「アリシン」に変化し、その後、さまざまなにおい成分に変化することで発生する。同社が使用する食後消臭化にんにくは、野菜由来の食後消臭液でにんにくを処理。食後消臭液がアリシンを包み込むことでにんにく臭に変化しにくくなり、食後に残るにんにく臭が3~4時間で感じなくなるという。 製品自体はパンチのあるにんにくの香りが特徴である一方、加熱料理をしても食後消臭効果を実感できるという。にんにくの粒が残るペースト状で、ほかの具材にも絡みやすく溶けやすい。ペペロンチーノや炒飯などの味付けのほか、鰹のたたき、ラーメン、ガーリックトーストなどに利用できる。 同社は明治4年創業の老舗発酵食品メーカー。会津みそやおかずみそ、糀の甘酒などを製造している。にんにくの健康機能性の高さに着目して商品化した。価格は300円。
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