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食品新聞 2/16(火) 10:23
味の素社の食品事業本部調味料事業部は3日、オンラインにて今春発売の主要新製品の説明会を行った。 いずれも昨年来のコロナ禍による需要環境の変化に対応した商品だ。 洋風メニュー用調味料「Bistro Do」は、「コロナ禍での外出が制限される中で、家庭内での調理頻度が増え、こうした層には短時間で調理ができ、外食のような華やいだ気分が楽しめるニーズが高まっている」(平間圭太郎氏)とし、これらが開発の背景。 パッケージデザインをリニューアルする「ピュアセレクト」シリーズは、「コロナ禍で純粋や安全・安心への意識が高まっており、しっかりした素材の品質や鮮度により、安心して楽しみたい」(船越隼人氏)とするニーズに応えてパッケージを改良する。 ビネガー「ケマル・キュクレル」は、「コロナ禍で新しい料理に挑戦し、調理にこだわりをもつ人が増えている」(鈴木明日香氏)として輸入販売に踏み切った。 「Bistro Do」は食卓が華やかになり、メーンディッシュが短時間で簡単に作れる洋風調味料として20日に発売する。 同社は1978年に「Cook Do」で中華領域に、2012年に「Cook Doきょうの大皿」で和風領域に参入し、メニュー用調味料市場を切り開いてきた。今回は「Bistro Do」で洋風領域に挑戦し、メニュー用調味料市場の活性化を促す。 3品には味の素食品独自のチキンブイヨンを使用。TVCMは年間5千GRPを投入。これは2012年に発売した「きょうの大皿」と同量の規模。発売前には約500人にサンプリングし、SNSで口コミを拡散。広告と連動し、母の日や父の日、ハロウイン、クリスマスなど洋風催事に合わせて店頭販促を展開する。
1996年生まれの「ピュアセレクト」。 「今年度は発売25年目に当たり、素材(卵・酢・油)の品質・鮮度に徹底的にこだわった原点回帰戦略を打ち出す」。 とれたて3日以内の国産新鮮卵は三州食品により実現。卵は国際的鮮度基準(ハウユニット)最高ランクのAAランクだけを使用。酢は内堀醸造の純度にこだわったブレンドビネガーだけを使用し、純度の高い3年熟成酢を使用。油はピュアオイルだけを使用。グループ会社のJ―オイルミルズとともに徹底した油酸化防止に取り組んでいる。 コミュニケーションでは4月以降、TVCMを大々的に展開。YouTubeでも動画を流し、SNSキャンペーンも展開。こうした戦略により前年比103%を目指す。 ビネガー「ケマル・キュクレル(KEMAL KUKRER)」は、グループの現地法人が製造・販売している商品を輸入販売する第1弾だ。首都圏1都7県の一般チャネルと通販サイトで販売。厳選した最高品質のブドウ糖やリンゴを使用。酵母や発酵菌を加えず、じっくり時間をかけて自然発酵させており、まろやかな酸味と芳醇な香りが特徴。ブランドサイトを立ち上げてトルコ料理や地中海料理を提案。日本イタリア料理協会シェフ会員の山崎大輔氏やトルコ調理師協会日本代表のエリフ・アガフルシェフ氏が製品の普及を支援する。
食品新聞 2/14(日) 15:00
キーコーヒーは3月1日、カフェインレス感ゼロを目指した「カフェインレス コク深ブレンド」を新発売する。 カフェインレスとコーヒー本来の豊かなコクや甘い香りを両立させた点が最大のポイントで、その実現にあたってキーコーヒーが発見したのは“デカフェ処理されたカフェインレス生豆の呼吸は停止する”という事実だった。 12日発表した阿部祐美子マーケティング本部R&Dグループ設計第一チームリーダーは「カフェインレスコーヒーは鮮度が命で、通常の生豆よりも劣化しやすい現状がみてとれた。なぜ劣化しやすいかというと、生豆は呼吸する一方で、カフェインレス生豆は製法を問わず呼吸反応がないことが分かった」と説明する。
同社研究所で香気成分を経時(1ヵ月・1年)で比較したところ、カフェインレス生豆は通常の生豆に比べて香ばしい香りとロースト香が下回り、グリーンな香りが上回ったという。 さらに「呼吸反応があると赤く変色する特殊な液体をつけてみると、通常のコロンビア産の生豆は赤く変色するのに対し、カフェインレス生豆では変化がみられなかった」ことから、同社は輸送と鮮度保管に重きを置き「カフェインレス コク深ブレンド」の開発に漕ぎ着けた。 同商品は、コロンビアとエチオピアモカの生豆のカフェインを97%除去。そのカフェインレス生豆の輸送から保管、製造まで一貫した鮮度管理をすることで“品質劣化が進みやすく味や香りが損なわれやすい”というカフェインレス生豆特有の問題を解決して開発された。 中でも「保管に関して当社だけのダブルで鮮度を保持するといった取り組みを行うことで今までにない品質の高さを実現した」と胸を張る。
田中正登志マーケティング本部R&Dグループリーダーは今後の展開について「カフェインレスはこれまでデカフェ処理ばかりが注目されていたが、我々は処理後、どのようにしておいしく届けられるかということで鮮度を大事にした。今度も鮮度や熟成に関する研究を積極的に進めていきたい」と意欲をのぞかせる。 ラインアップはVP(真空パック)のレギュラーコーヒー(180g粉)とドリップコーヒー「ドリップ オン」シリーズ(5袋)の2品。 VPでは従来、ノンブランドでカフェインレスコーヒーを展開していたが、今回、100~200g中容量帯レギュラーコーヒーでトップシェアの「プレミアムステージ」ブランドの傘のもとで展開していく。 パッケージは2品とも、日が沈む頃の夕方の空を想起させる紫を基調とし、夕方以降から就寝前までカフェインを気にせずに飲めるコーヒーであることを表現している。 家庭用のカフェインレスコーヒー市場は家庭用レギュラーコーヒー市場450億円の2%程度と推定される中、同社は「カフェインレスは非常に伸長が継続しており、コーヒー全体の飲用杯数が増えて健康意識が高まる中で、今がカフェインレスのタイミング」(阿部チームリーダー)と判断。 コーヒー全体の飲用杯数の増加に伴い、通常のレギュラーコーヒーとの併買者が多いとの推察や“味が薄い”“コーヒーらしい味と香りがない”といった不満点への対応を考え「通常品と遜色ないように、香味レベルを高めてカフェインレス感ゼロを目指すことと、アレンジコーヒーにも適したコク深い味わいが必要だと考えた」という。
食品新聞 2/9(火) 12:03
名古屋栄三越は3日、バレンタイン特設売場「サロン・デュ・ショコラ2021」の展開をスタートした。 今年は「つながりは、はじまり」をテーマに、国内外から約90のブランドが集結。同店初登場となるのは10ブランド。そのうち5ブランドは、東海地区としても初のお目見えとなる。コロナ対策も徹底し、前年同水準の売上げを目指す。 目玉の一つとなるのが、充実の海外ブランド。「ベルナシオン」をはじめとする人気ブランドに、今年は「オー プティ プランス」「アトリエ・ガトー」「リリアン・ボンヌフォア」が加わった。 世界各国のシェフが競演する「セレクションボックス」は、名古屋三越限定で全5種を用意している。 人気のコラボ企画では、イタリアの「BABBI」×「銀座千疋屋」のいちごとピスタチオ使ったテイクアウトスイーツが好評。同じく「BABBI」×「鬼滅の刃」スペシャルギフトも注目を集めている。 また、「レニエ」や「ショコラトリータカス」など地元人気店も出店し、地域とのつながりを見せた。
食品新聞 2/8(月) 11:53
コカ・コーラシステムは、「い・ろ・は・す天然水」のパッケージを刷新して555mlと2Lを2月22日に発売開始し、その他の容量(285ml・340ml・1020ml・1555ml)は3月15日に発売する。 新パッケージでは“森で育まれた天然水のおいしさ”をわかりやすく表現し、採水地名の視認性を向上させた。パッケージ製造にかかる環境負荷を低減させる水性フレキソ印刷と100%リサイクルペット素材のボトルは引き続き導入していく。 パッケージリニューアルに伴い、土屋太鳳さんを起用した新CM を2月22日に放映開始する。 CM 楽曲には、ヨルシカの n-buna(ナブ ナ)さんともう 1 組のアーティストが「森で育まれた天然水のおいしさ」を表現したオリジナル楽曲を採用。 もう1組のアーティストについて、これを予想するクイズを8日からツイッターで実施し、CM 放映日の 22 日に発表される。 エコブランドとしての活動も推進。 「い・ろ・は・す」の売上の一部を、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団を通じて、日本の各地で水資源の保護を行っている自治体・非営利活動法人(NPO)に寄付し、その活動を支援する「い・ろ・は・すの森活」プロジェクトを継続していく。 なおコカ・コーラシステムでは、今年から「リサイクルしてね」ロゴを導入し、2月22日から順次リサイクル可能な容器を用いた全ての製品に記載していく。併せて100%リサイクル材を用いて作られた PETには「100%リサイクルペット」の表示も記載する。
食品新聞 2/3(水) 20:41
ドトールコーヒーは3日から当面の間、東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・岐阜・大阪・京都・兵庫・福岡の10都府県のエリアにある店舗の営業時間を最長20時までとする。 2日発表された緊急事態宣言の10都府県期限延期を受けた措置。対象店舗ブランドは「ドトールコーヒーショップ」「エクセルシオール カフェ」「ル・カフェ ドトール」「カフェ レクセル」。一部で営業時間の短縮、土日休業、20時以降テイクアウトのみとなる店舗もある