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食品新聞 10/2(金) 8:50
会津天宝醸造はこのほど、「翌日ニオイが気にならないにんにくペースト」を発売した。 同製品の開発に当たっては、長年にわたり食後消臭化にんにくの研究をしている日本獣医生命科学大学大学院元教授の金子憲太郎博士の指導を仰いだ。食後消臭化にんにくは金子博士により特許出願中。にんにく特有の食後臭は、にんにくに含まれる成分「アリイン」が酵素によりにおいの原因成分である「アリシン」に変化し、その後、さまざまなにおい成分に変化することで発生する。同社が使用する食後消臭化にんにくは、野菜由来の食後消臭液でにんにくを処理。食後消臭液がアリシンを包み込むことでにんにく臭に変化しにくくなり、食後に残るにんにく臭が3~4時間で感じなくなるという。 製品自体はパンチのあるにんにくの香りが特徴である一方、加熱料理をしても食後消臭効果を実感できるという。にんにくの粒が残るペースト状で、ほかの具材にも絡みやすく溶けやすい。ペペロンチーノや炒飯などの味付けのほか、鰹のたたき、ラーメン、ガーリックトーストなどに利用できる。 同社は明治4年創業の老舗発酵食品メーカー。会津みそやおかずみそ、糀の甘酒などを製造している。にんにくの健康機能性の高さに着目して商品化した。価格は300円。
食品新聞 9/29(火) 11:02
国分グループ本社は、K&Kブランドの新シリーズとして、アウトドアシーンをより楽しくする缶詰「K&K “CAN”Pの達人」シリーズ3品を発売した。 シリーズ名の「“CAN”Pの達人」は、CANP(キャンプ)と缶(CAN)を組み合わせ、アウトドアシーンにプラスワンすることで、より楽しくなれることを提案する。 アイテムは「シーフードパエリアの素」「チキンパエリアの素」「イカスミパエリアの素」の3品。味付け、具材、水分がオールインワンになったパエリアの素で、アウトドアシーンで人気の調理器具メスティン(飯ごう)に、お米1合と缶詰の中身を入れて炊くだけで、誰でもどこでも簡単に本格的なパエリアが作れる。 また、アウトドアシーンだけでなく、炊飯器で炊いてもおいしく仕上がるので、家庭でもキャンプ気分が楽しめる。内容量は各270g(7号缶)、税別希望小売450円。 アウトドア人気でキャンプ人口は年々増加しており、アウトドアシーンを題材にした漫画やアニメ、ドラマ等でも、キャンプめしの注目が高まっている。今年発売10周年を迎えた「缶つま」もアウトドア向けの提案に力を入れており、缶詰の新たな利用シーンとして期待されている。 「“CAN”Pの達人」シリーズは、アウトドアの人気メニュー・パエリアが手軽に作れ、パッケージもアウトドア風のデザインにこだわっており、スーパーや百貨店などのほか、通販や、アウトドアショップでの販売も期待される。
食品新聞 9/28(月) 17:58
キリンホールディングスとキリンビバレッジは、独自素材の「プラズマ乳酸菌」を使用し、機能性表示食品制度の「健康な人の免疫機能維持」に関する表示で消費者庁に届出受理された「iMUSE(イミューズ)」ブランド6品を順次発売していく。 免疫機能での機能性表示食品制度の届出受理は日本初となる。 プラズマ乳酸菌の最大の特徴は、NK細胞やキラーT細胞など複数の免疫細胞に指示を与えて統括するpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を活性化できる点にある。 個々の免疫細胞ではなく、複数の免疫細胞の司令塔であるpDCを活性化させることが免疫機能維持に有効とされる中、乳酸菌で唯一このpDCを活性化させるのがプラズマ乳酸菌となる。 ヒト試験を含む25報の学術論文から6報を選んでシステマティックレビューを作成して20年8月7日に日本で初めて免疫に関する届出が受理された。
その経緯について、28日都内で発表したキリンホールディングスの藤原大介ヘルスサイエンス事業部主幹は「免疫というのはもともと医療の概念であり、医と食にまたがる領域であるので慎重になられていたのだと考える。当社としては制度にてらして届出を行い、6報のヒト試験を積み上げるのに時間を要した」と説明する。 その際に腐心したのは、客観指標と主観指標の解明。 たとえば主観指標が“脂肪の吸収”場合、客観指標は“体重”となるが、免疫の場合、“体調”の主観指標と関係する客観指標が不明とされていた。 これを解き明かすべく、客観指標として、プラズマ乳酸菌2週間以上の摂取によるpDCの活性化を確認。「夏のストレスがかかる時期、あるいはアスリートがハードトレーニングする前後のデータとなる。ストレスがかかると免疫が下がるが、プラズマ乳酸菌の摂取でその落ち込みが緩和されたことが分かった」という。 主観指標については、健常な30~50代を対象に、13年1~3月の期間、ブラインドで100人にプラズマ乳酸菌入り飲料、別の100人に疑似飲料を飲んでもらう試験を行ったところ、プラズマ乳酸菌を摂取した群は疑似飲料の群に比べ、咳と熱っぽさの累積発症者数が約半数に留まったという。
食品新聞 9/24(木) 9:02
ネスレ日本は23日、無料のWEB映画館「ネスレシアター」で「ネスカフェ アンバサダー」をテーマにした最新ブランデッドムービー「この場所の香りSee you篇」の配信を開始した。 この日都内で開催されたプレミア発表会で挨拶したネスレ日本の石橋昌文専務執行役員CMOは、3割弱だったネスレ日本の在宅勤務の割合がコロナ禍で7割以上に上昇したことに触れ「在宅でも仕事が回り効率も悪くないことが分かった一方、オンラインでつながっているとはいえ日々のコミュニケーションの場がなくなる懸念がある。もう1つの懸念は、人と人が出会って会話することで生まれるイノベーションが、在宅では置きにくくなっている」と語った。
「この場所の香り」では、一杯のコーヒーを手に人と人との会話が生まれ、つながりができる場所を提供している「ネスカフェ アンバサダー」の世界観が描かれ、See you篇とThank you篇を用意。Thank you篇は10月7日に放映を予定している。 オープニングトークでは、石橋専務と国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表の別所哲也さんが登壇。その後の舞台挨拶では、榊原有佑監督、「この場所の香り」に出演した紺野まひるさん、平田満さん、奥野瑛太さん、大関れいかさんが登壇した。