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気軽にできる、花粉対策。
花粉症対策が必要な季節になりました。薬を飲んだり、マスクをするといった対処以外にも、「食べ物」による対策もすぐに実践できるものばかり。しかも、気分もリフレッシュできるので、取り入れやすいという点ではメリットがありそうです。果たして、どんなアイテムが出ているのでしょうか?
そこで今回は、花粉症対策に有効な食べ物4種(キャンディ・納豆・ヨーグルト・酢)をクローズアップ。どんな商品が発売されていて、どんな視点で選ぶと良いのかを、ご案内してみたいと思います。
※価格はすべて税込みです(編集部調べ)
●ライオン菓子「花粉プラス」204円
緑茶や柑橘の成分に効果が期待されているが、薬のような効果とは別モノ。症状や気分の緩和に気軽に役立てるのがベター。
鼻がズルズル、喉がイガイガ。そんな症状を気分的にも緩和してくれるのが、キャンディ(飴)。発売されているキャンディに配合されている成分は、以下のようなものがあげられます。
・みつばち花粉(ビーポーレン):花粉症の低減に効果があるとされているが、科学的な立証は未知
・乳酸菌:免疫力を高めてアレルギー症状を緩和する働きが期待される
・じゃばら(柑橘の一種):「ナリルチン」というフラボノイド(ポリフェノールの一種)が花粉症の症状を抑制する可能性があると示唆されている
・緑茶カテキン:抗アレルギー作用があり、ヒスタミンの発生を抑止して皮膚や粘膜を保護する働きが。ただし、大量摂取しないと効果が期待できない
・甜茶(てんちゃ):含まれるポリフェノールに抗アレルギー作用があるとされている
・ミント:「メントール」という香り成分が清涼感や血行促進作用を持つ。鼻やのどにすっきり感もたらしてくれる
花粉症に特化はしていないが、免疫力アップの機能性を追求した「納豆菌」を使った商品が人気。乳酸菌と組み合わせることで、相乗効果も期待できる。
●タカノフーズ「すごい納豆 S-903」129円
免疫力を高めてくれる発酵食品として取り入れやすいのが、「納豆」。最近、コンビニでも見かけるようになった「すごい納豆 S-903(タカノフーズ)」は、機能性納豆として地位を確立しています。
この納豆は、免疫力を高める効果が高い「納豆菌(※)」と、「シールド乳酸菌」入りのタレを組み合わせ、発酵食品パワーの相乗効果をねらった商品。この2つを別々に食べるよりも効果は何倍にもアップするそうです。
※「S-903菌」は、星の数ほどある納豆菌の中でも優れた機能性を発揮。免疫力アップ効果が1.5倍になるデータが発表されている
●雪印メグミルク「乳酸菌ヘルベヨーグルト」109円
納豆同様、免疫力アップに注目した商品は多く発売されている。その中で、目や鼻の不快感を緩和する機能性食品が新登場。
発酵食品である「ヨーグルト」にも、花粉症への効果が期待されています。ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整えて免疫力を高めるという点では、納豆と同様。その中で、一つ際立っているのが、「目と鼻の不快感を緩和する」という機能性が認められたヨーグルトドリンクが登場しているということです。
これは花粉症対策というよりは、ハウスダストやダニへの対応策として設計された商品で、ドリンクの継続摂取によって、目・鼻の不快感やくしゃみの回数が軽減されるデータが出ています。
製造工程に欠かせない「酢酸菌」に、花粉症を改善する効果が期待できるというデータが。酢酸菌が残っている「にごり酢」を選ぶのがポイント。
●カネショー「濁りりんご酢『細雪』」1188 円
●ショウブン「蔵付酢酸菌 かすみくろ酢 (200ml)」1620円
料理に活躍する「酢」にも、花粉症への効果が注目されています。前述の納豆菌、乳酸菌と並び、酢の製造には欠かせない「酢酸菌」にもアレルギー緩和効果があることが分かっています。
ただし、この酢酸菌は商品化のためにろ過されて排除されてしまうため、多くの市販酢には含まれません。そこであえて、ろ過していないタイプの「にごり酢」を探してみましょう。酢酸菌がしっかり活きていて、継続摂取することで効果が期待できます。
参考:厚生労働省「花粉症の民間医療について」タカノフーズ「2200種以上の納豆菌から選びぬかれた「S-903 納豆菌」の免疫に対する機能性は1.5倍」
<文、写真/スギアカツキ>
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