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精美スキンケアクリニック公式サイト
大人んサー 7/10(火) 6:10配信
美容コンサルタントで韓方(はんばん)薬膳料理専門家の余慶尚美さんが、夏が旬の「桃」の健康・美容効果について解説します。
梅雨が過ぎ、暑い夏がやって来ました。夏はどうしても冷たいものが食べたくなります。水分と栄養がたっぷりの果物もおいしい季節です。
薬膳では、食べ物が「寒」「涼」「平」「温」「熱」の5つに分類されています。果物はほとんどが「寒」か「涼」に属し、体を冷やす食材です。
特に、旬を迎えるスイカやメロン、パパイヤは、薬膳では体を冷やす食べ物とされています。通年で出回っているバナナやグレープフルーツ、キウイフルーツも同様に、体を冷やす作用があります。
夏はみずみずしい果物を欲するものですが、冷房の効いた部屋で「冷」や「涼」のものばかり食べていると、必要以上に体が冷えてしまうのです。
そんな中で、今まさに旬を迎えた桃と、旬が終わろうとしているサクランボは、数少ない「温」に属する果物で、体を温める作用があるとされています。
桃は体を温めるだけでなく、血行を促進して消化機能の働きを高めてくれます。また、体を潤す作用もあるので美肌作用が期待できます。夏の冷え性や乾燥肌に悩む方にぴったりな果物です。
ちなみに、そのまま食材として食べることはありませんが、桃の種の中身は「桃仁(とうにん)」という生薬に使用されます。桃仁は血巡りを良くして、シミ・クマの改善や、女性ホルモンのバランスを整える働きがあるとされ、「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」など、婦人科系の漢方薬に配合されていることが多いです。
桃は、果物としても、生薬としても、女性の強い味方といえるでしょう。これから本格的な旬を迎える桃を楽しんくださいね。
【簡単薬膳レシピ「桃モッツァレラ」】
桃とモッツァレラチーズをスライスして、黒こしょう、オリーブオイルをかけるだけ。ちょっとおしゃれな前菜やサラダ代わりにお勧めです。桃とチーズには体を潤す作用があり、オリーブオイルは便秘解消に効果があります。
文/構成・ライフスタイルチーム
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