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伊藤園は「TULLY’S COFFEE(タリーズコーヒー)」ブランドの戦略を転換。基幹アイテムのボトル缶と市場拡大しているペットボトル(PET)で、この秋冬からブラックに一層特化していく方針を固めた。
ボトル缶市場が低迷する中、「タリーズコーヒーBARISTA’S BLACK(バリスタズブラック)」の390mlと285mlの2品は前年を上回って推移しているためシェアは上昇。特に390mlのシェアは、17年の30%弱から18年に31・5%へと引き上げられ、今年1-6月では38・6%に急上昇した。
SOT缶(ショート缶)は、7月からコンビニをはじめ大手小売店で導入されている既存品の「BARISTA’S DEMITASSE(バリスタズ デミタス)」(165g缶)に注力していく。
大手コンビニへの採用には中味の再訴求が奏功。「デミタス」と他社商品を飲み比べて「デミタス」が満場一致でおいしさのトップに選ばれたツイッターの投稿から気づきを得て、社内でもブラインドテストを試みたところ同じような結果になったことから再提案に至ったという。
今後は店頭で「バリスタズブラック」390mlボトル2本買うと「バリスタズ デミタス」が1本付いてくるキャンペーンを展開していく。
「タリーズコーヒー」ブランドの最初の商品がチルドカップであったことから、チルドカップ市場には再参入となる。
「チルドカップ市場はここ最近低迷している。海洋プラスチック問題によるストロー忌避の傾向や影響しているのかもしれない。収益面ではフードロス、チルド配送のコスト増などがネックとなっており、これらの問題に常温保存できストロー要らすで再栓できるドリームキャップで対応していく」との考えで、330mlキャップ付紙パックの「ESPRESSO with MILK(エスプレッソ ウィズ ミルク)」を10月7日に関東1都10県のコンビニで先行発売し11月11日に全国発売する。
同商品は、アラビカ豆をエスプレッソ抽出しすぐに冷凍保管されたコーヒーを使用し、ミルク、砂糖と混ぜ合わせたコーヒー飲料となる。
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