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食品新聞 2/2(火) 17:34
乳製品などの宅配サービスを展開する「明治の宅配」(明治)と、食事宅配サービスを展開する「ワタミの宅食」(ワタミ)は、それぞれの宅配利用者に対し、宅配専用の乳製品、弁当・惣菜を相互に提供する新たな取り組みスタートさせた。 新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の拡大で、外出自粛などによる宅配の急拡大と、健康的な食生活に対する消費者の意識が高まっている。こうした環境下、牛乳宅配市場と病者・高齢者食宅配市場でそれぞれシェアNo.1の「明治の宅配」(約250万件)と「ワタミの宅食」(24万食/日)が提携。栄養を強化した乳製品と健康に配慮した食事をセットで届けることで、宅配の需要増や消費者の健康意識の高まりに対応する狙い。 1日の週からスタートした新たなサービスでは、「明治の宅配」が埼玉県、千葉県の一部エリアの特約店で「ワタミの宅食」が販売する弁当や惣菜を届ける一方、「ワタミの宅食」は、明治が販売する乳製品「明治プロビオヨーグルト R―1ドリングタイプ(100ml)」「明治ミルクで元気(180ml)」を同社が宅食を展開する全エリア、「明治グルコサミン1500&コラーゲン3000(100ml)」を東日本エリアと九州エリアで届ける。 明治の宅配先に「ワタミの宅食」の弁当・惣菜、ワタミの宅配先に弁当・惣菜で摂取が困難なカルシウムや鉄分などの栄養素を含む乳製品を届けることで、それぞれ新たな顧客の開拓も狙う。
食品新聞 2/2(火) 14:00
ローソンストア100は2日、ローソンストア100の店舗で焼いた「焼きいも」(税込108円)と「安納芋」(税込216円)を合算した焼きいも商品が1日平均約1・3万本売れていることを明らかにした。 好調要因について同社は「新型コロナウイルスの影響による“おうち時間”が増えたことでビタミンや食物繊維が豊富な焼きいもが、ご自宅でのヘルシーなおやつや軽食としてより選ばれている」とみている。 人気の秘密は、店内のレジ横に設置した焼きいも商品の専用什器にもあるという。 焼きいも商品の専用什器は2段構造になっており、下段の遠赤外線オーブンで甘みを凝縮させて焼き上げた焼きいも商品を上段の保温ケースに移して販売することでアツアツの焼きいも商品を提供できるよう工夫されている。 ローソンストア100はもともと生鮮に強く、良質な国産さつまいもを全国の産地や農家から調達するルートを持っているため「焼きいも」で1本100円(税込108円)という値頃感のある価格での提供を可能としている。 同社はご愛顧への感謝企画として3日から9日までの1週間、「焼きいも」か「安納芋」を1個購入するごとにPontaポイントかdポイントを10ポイント進呈する。
2020年の国内パスタ供給量が過去最高の32万7千614t(前年比14・9%増)になったことが、日本パスタ協会の統計で分かった。
それによると、国内生産量は14万7232t(5・5%増)で、内訳はロング12万2981t(7・0%増)、ショート2万4252t(1・7%減)。輸入量は18万956t(23・8%増)で、ロング16万7473t(24・2%増)、ショート1万3142t(18・1%増)、卵入り341t(34・2%増)となった。
国産品と輸入品の合計から輸出分の574tを差し引いた国内供給量はコロナ禍での特需を反映し、32・8万tで着地した。
国別の輸入量はイタリアが8万7207t(18・1%増)、トルコが6万1853t(27・3%増)、米国が2万2688t(21・0%増)。
CIF価格はイタリアが122・6円/kg、トルコが89・2円/kg、米国が140・2円/kgとなった。その他の国からの輸入量はギリシャの3875t(43・9%増)、ラトビアの2340t(320%増)、UAEの1279t(22・9%増)が続いた。
20年は巣ごもり消費の追い風を受け国産品、輸入品とも年間を通じて伸びたが、特に6月の供給は国産品が14・3%増、輸入品が84・6%増とピークに。
国産品は秋口以降落ち着きを見せているが、輸入品は5月以降、ほぼ毎月二ケタ成長を続けた。その結果、国内供給量に占める輸入品の構成比は前年比3・9ポイント増の55・2%まで拡大した。
食品新聞 1/29(金) 11:08
すかいらーくレストランツは2月11日までガスト全店で、通常価格で税別1408円する「ガストファミリーセット」「ガストミックスセット」の大皿プレート2品を税別999円でテイクアウト限定販売している。すかいらーくグループで推進している「おうちファミレス」の一環で、ジョナサンでも2月17日まで対象プレートの値段で、野菜も摂れるスペシャルセットを提供している。
食品新聞 1/27(水) 14:00
海苔の大手加工メーカー小善本店は3月1日から卓上タイプの「味付けのり10切80枚」を全国発売する。 商品には昨年3月に新調したコーポレートロゴと「HAPPY×TABLE」を記載し、NB強化の第1弾として投入する。また、韓国風もみ海苔をふりかけにした“ジャバン”商品が拡大しており同社も「やみつきのりカケルくん」3種で参戦する。 小善本店は業界で言うならば問屋筋の流れを汲む業務用主体の海苔企業。もちろん家庭用も販売しており大手食品スーパーにも採用されているが、特注のPB商品が多い。 コロナ禍以前からNB強化の声は漏れ伝わってきていたが、巣ごもり消費もそろそろ1周して定着する中、従来のPB路線も維持しながら、NBについても家庭用商品を広げていく方針を強くしている。 その強化第1弾となったのが卓上タイプ「味付けのり10切80枚」で、家庭用海苔の主戦場である大型卓上タイプ市場に投入する。 商品はシンプルで安心感のある家族のイラストを採用。味付けはどちらかと言うと思い切った甘めの仕上げで一度食べると印象が強く残る味。原料は市場構成比を上げ、同社も強いパイプを持つ韓国産を使用している。印刷にはバイオマスインクを一部使用するなど環境配慮型商品でもある。価格は希望小売400円(税抜)となっている。
また、“ジャバン”と呼ばれる韓国風もみのりをふりかけ状にした商品が拡大しており、最近では一般スーパーでも見るようになった。同社も韓国風味付け海苔などは得意分野でもあり、満を持して参戦する。 商品は「やみつきのりカケルくん」3種で、市場に多いシズル感を訴求したパッケージではなく、坊主頭の子供が食べる様子をメインにして、親しみやすさを演出した。 スタンディングタイプの底面は通常、印刷はなくアルミ地のままだが、同商品は正面と同じイラストが入っている。他の商品と差別化を意識しており、売場の品揃えとしても導入が進みそうだ。味付けはプレーンタイプの「ごま油と塩味」のほかに、「わさび味」「しそカツオ味」をラインアップした。ごはんのふりかけとして利用できるほか、納豆や冷奴、麺類のトッピングにも最適。 市場には韓国からの輸入品も多い中、小善本店は国内製造で提供する。希望小売価格は500円(税抜)となっている。 今後もNB強化は続く模様で、コーポレートロゴとともにさまざまな商品を投入する方針。さらにオンラインショップも近々にリニューアルする予定となっている。