食品新聞 10/19(月) 7:03
今年はふりかけ市場もコロナ影響で2月下旬から急変。特に3月は定番品を中心に大幅増となり、丸美屋食品の「のりたま」、三島食品の「ゆかり」は二ケタ増。瞬間的には3~4割増まで拡大した。市場規模も2月段階で大きく膨らんで10%増を示すデータもあり、3月はそれ以上だっただろう。メーカー実績もプラス推移が多かった。 しかし、緊急事態宣言が明けた5月下旬、6月以降も通常生活に戻ることはなく、引き続き接触機会の減少に努める一方、行楽需要の消失が続いた。観光業は壊滅的な被害を受けて、ふりかけ市場にとっても外出によるお弁当需要などが大きく減少することになった。 そうした影響を一番受けたのがおにぎり向けの商品である混ぜ込み系だ。丸美屋食品の看板商品「混ぜ込みわかめ」も今期これまで90%台の前半で推移。他メーカーの混ぜ込み系の商品も一部を除いて同じようにマイナス実績が多くなっている。同じ用途を含むソフトタイプも影響を受けている。また、業務用ふりかけも休校影響や企業向けの事業給食などが在宅勤務の増加で減少して三島食品の業務用は1割強の減少だ。 結局、ふりかけカテゴリー(家庭用と業務用合算)で通期プラス(見込み含む)を確保しているのは丸美屋食品の2%増、大森屋1%増だけ。永谷園、三島食品、ミツカン、にんべんなどはマイナスに、ニチフリ食品、田中食品など専業メーカーは前年並み。“巣ごもり”の恩恵だけでは各社のふりかけ実績全体の引き上げは難しいことが明白になった。
PR
2020/10/19
未選択
食品新聞 10/16(金) 11:04
明星食品は、大型新ブランド「麺神」のTVCM「広告の難しさ篇」を7日から全国で放映開始した。 女神を彷彿とさせる女優の新川優愛さんが、「麺神」の麺質への驚きを「神ってる!」と表現。神名店代表の富田治さん(中華蕎麦 とみ田代表)も「たしかに神だわ」と絶賛するものの、「神旨」なおいしさをCMで伝えるのは難しいため、「まずは食べて驚いてほしい」と訴求する内容。 「麺神」は、極太麺なのに締まりがある麺と、超濃厚スープで真のお店品質を実現した新ブランド。袋麺の「麺神 神太麺×旨 醤油/神太麺×旨 味噌」(税別180円)は9月21日、「麺神カップ 神太麺×旨 醤油」(同230円)は10月5日に新発売した。
2020/10/16
未選択
ゲキサカ 10/14(水) 2:44
[10.13 国際親善試合 日本1-0コートジボワール ユトレヒト] 元鹿島アントラーズのホットラインが日本代表に2020年の初白星をもたらした。後半アディショナルタイム1分、自身の代表初ゴールとなる強烈なヘディングシュートで劇的な決勝点を挙げたDF植田直通(セルクル・ブルージュ)は試合後のオンライン取材で「本当に嬉しいの一言です」と白い歯を見せた。 投入されたのは0-0で迎えた後半44分、相手の攻撃が活性化した時間帯の守備固めとみられる起用だったが、虎視淡々とゴールは狙っていた。「あの時間に入るということで失点をなくすということで入ったし、一つチャンスがあればセットプレーで狙っていた」。歓喜の時はわずか2分後に訪れた。 敵陣右サイドで獲得したフリーキック、MF柴崎岳(レガネス)からの高軌道かつ鋭いクロスがファーサイドに送り込まれると、フリーになっていた背番号2が頭から飛び込んだ。「本当に毎日ヘディングをやってきて、得意な部分でもあるし、チームを助けたい思いがあった」。こだわり抜いてきたヘディングシュートは完璧にミート。これ以上ないほどの強烈な軌道でネットに突き刺した。 「練習でも自分のフィーリング的にもすごく良くて、チームメートのみんなもわかってくれていた」。セットプレー時の役割についてそう語った植田は、2013年から16年にかけて鹿島で共にプレーし、自身のプロ初ゴールもアシストしていた柴崎に感謝。「キッカーが岳くんということでもともと鹿島でもやっていたので息もぴったしだった。いいゴールだったと思う」と自画自賛した。 今回のオランダ遠征では攻撃陣が大きく入れ替わる中、センターバックはDF吉田麻也とDF冨安健洋がフル出場。植田の出番は限定的だった。それでも「いまはこうやって限られた時間かもしれないけど、その時間を全てを注ぎたい。そのために全力で準備をしたいと思っていた」と真摯に自分と向き合い、トレーニングを続けてきた。この日のゴールはそうした努力の賜物。植田は「一つ結果が出たので自信にもつながるし、もっともっと成長していける」と感慨も語った。 両センターバックは今回のオランダ遠征を無失点で抑えており、簡単に崩せる牙城ではない。植田もメキメキと頭角を現す冨安について「いいプレーも多いし、安定してきていると思っている」と実力を認め、「そこに割って入らないといけないのはわかっている。一つ結果を残さないといけない」と危機感を覚えている。 だが、フォーカスするのはライバルの動向ではなく自らの成長だ。「いま日本代表ではつなぐことをやっているので、ビルドアップの能力をもっともっと伸ばしていきたい」と課題を見つめた植田は今回の合宿でも「勉強になるところもあるし、今回得られたものも多くある」と手応えを得た様子。所属チームでアピールを重ねるべく「日々の成長はチームでどれだけやれるかが大事。これからチームに帰って、自分の課題と向き合いつつやっていきたい」と意気込んだ。
2020/10/14
未選択
ウェザーニュース 10/13(火) 5:46
いろいろな「秋の味覚」を楽しめる季節になりました。サツマイモも、その一つですね。 10月13日は知る人ぞ知る!?「サツマイモの日」です。「サツマイモの日」にちなみ、サツマイモについて見ていきましょう。
サツマイモは十三里? 八里半?
「サツマイモの日」は1987年に「川越いも友の会」によって制定されました。でもそもそも、どうして10月13日が「サツマイモの日」なのでしょうか。その理由に迫ってみましょう。 サツマイモを「十三里(じゅうさんり)」と言うことがあります。これは、同じく秋の味覚であるクリを「九里」と書けることから考えられた言い方です。どういうことかというと、江戸時代の後半、江戸で焼き芋屋が繁盛したことと関係しています。 当時、焼き芋の売り出し文句として広まったのが「八里半(はちりはん)」。味がクリ(九里)に近い、あるいは、クリにはわずかばかり及ばないけれど、十分おいしいよ、という意味で、八里半と名づけられたようです。サツマイモを主張しつつも、クリに遠慮している感じがしますね。 それが一気に「十三里」にグレードアップしました。どうしてでしょうか。
サツマイモはクリよりおいしい?
サツマイモは「クリよりうまい」としゃれたのです。「九里四里うまい」、つまり「九+四=十三」というわけです。 別の説もあるようです。五街道の起点、江戸の日本橋からサツマイモの産地として知られていた川越(現在の埼玉県川越市)までの距離がおよそ十三里(約51km)だったため、「十三里」と呼ばれるようになった、という説です。 いずれであっても、13日は十三里から、10月に関しては、サツマイモが出回る時期から取っています。
便通を整え、肌に張りを与える栄養素も豊富
クリよりおいしい、あるいは、クリと同じくらいおいしいサツマイモ。その魅力は味だけではありません。サツマイモは栄養面でも優れたパワーを持っています。 サツマイモの主成分は炭水化物で、その多くはデンプンです。サツマイモは腹持ちがよく、主食として食べている国や地域もあります。 サツマイモには、便通を整える食物繊維はもちろん、細胞を傷つける活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、肌に張りを与えるビタミンC、老化を防ぐビタミンE、高血圧の予防に役立つカリウムなども多く含まれています。 こうして見ると、サツマイモは私たちの健康と美容にとても有用な食べ物であることがわかるでしょう。 食べ頃を迎えたサツマイモ。江戸の人々に思いを馳せて、ホクホクの焼き芋を頬張ってみてはどうでしょうか。
2020/10/13
未選択
Suits Woman 10/6(火) 8:13
堅実女子の皆さんはこれまで、“置き換えダイエット”をしたことがありますか?置き換えダイエットとは、食事を特定の食品や市販品のドリンクなどに置き換えるもの。このダイエット方法は、果たしてどのくらい効果的なのでしょうか?
置き換えダイエッターの約40%は「置き換え用ダイエット食品」を活用
置き換えダイエットで置き換える食材は、時代とともに流行があります。昔からあるのはりんごやバナナなどのフルーツ系ですが、近年は手作りのスムージーやプロテインといったドリンク系も流行しています。いま置き換えダイエットをしている人は、どのようなものに置き換えているのでしょうか?株式会社サプリポートでは、現在置き換えダイエットを実施している400人を対象にアンケートを実施。結果は左の通りとなりました。 圧倒的に多いのは「置き換え用ダイエット食品」(162人)。中でも一番愛用者が多かったのは、DHCによる置き換えダイエット専用に開発されたダイエット食「プロテインダイエット」で、400人中65人が愛用しているそうです。それに続くのは「手作りスムージー」(34人)。定番なのはほうれん草や小松菜などの緑の葉物野菜とフルーツ、水などを合わせた「グリーンスムージー」ですが、自分で作る必要があります。
ちなみに同調査によると、置き換えダイエットをしている人の87.5%は1日1食だけ置き換えているそう。置き換える時間帯は「朝のみ」(154人)と「夜のみ」(153人)が圧倒的に多く、ほぼ同じくらいとなっています。
続いて調査したのは、ダイエットに取り組んだ期間。一番多かったのは「1か月以上3か月未満」で、全体の56.0%を占める224名が該当しています。それに続くのは「3か月以上5か月未満」で83名(20.8%)。1か月未満しか続けなかった人は、わずか7.5%(30人)となっており、まずは少なくとも最低1か月以上は続ける必要があるようです。 しかし気になるのは、1か月以上続けたことによる置き換えダイエットによる減量効果。同調査によると、減った体重の結果は左の通りとなりました。 一番多かったのは「1kg以上3kg未満」で164名(41.0%)。それに続くのは「3kg以上5kg未満」で119名(29.8%)となっています。同調査によると、置き換えダイエットによって減った体重の平均は3.0kgだそうです。 1か月以上続けた置き換えダイエットで、平均減量体重は3.0kg。これは果たして効率的なのでしょうか?同調査では過去に糖質制限ダイエットをしている人400人を対象に同様のアンケート調査を行なったそうですが、こちらで一番多かった実施期間は「3か月以上5か月未満」。そして減った体重の平均は4.3kgだったそうです。減った体重だけ見ると糖質制限のほうが減った体重は多くなっていますが、取り組んだ期間は微妙に長いのがポイント。どちらが効果的と感じるかは、人によるところも大きいかもしれません。ただ同調査によると、「目標の体重や体脂肪が達成できた割合」を比較した場合、置き換えダイエットでは42.8%が「達成できた」と回答。一方、糖質制限ダイエットでは53.3%と、若干上回っていることが分かりました。この数値を比較すると、糖質制限ダイエットのほうが達成感がある傾向にあるといえそうです。 【調査概要】調査時期:2020年9月(糖質制限ダイエットの調査は同年8月実施) 調査方法:インターネット調査 調査地域:全国 本アンケート対象者:置き換えダイエットおよび糖質制限ダイエット経験者男女400人
2020/10/12
未選択