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食品新聞 8/6(金) 15:29
キーコーヒーは6日、10月1日から主力カテゴリーであるレギュラーコーヒーなどコーヒー製品の価格を改定すると発表した。 家庭用製品は、メーカー出荷価格の改定を実施することで小売店の実質店頭価格は20%程度上昇するものと同社は見込んでいる。 業務用製品の納入価格や全国直営ショップの店頭価格も値上げの方向へと順次改定する。 コーヒー生豆相場が今年2月から上昇基調にあり、今後も高値圏で推移する見通しであることが値上げの背景。 相場高騰の主要因には、世界最大の生産国であるブラジルの供給懸念とコロナワクチン接種普及に伴う欧米を中心とした消費量の増加が挙げられる。 ブラジルでは、広範囲のコーヒー生産地域が1994年以来となる大規模な降霜に見舞われた。これによりコーヒー生豆相場が急騰し高値相場の長期化が懸念されている。 キーコーヒーは「今後も一段と厳しい環境が予測されており、企業内努力の限界を超える状況にまで至っている」とした。 なお、コーヒー大手では既にUCC上島珈琲と味の素AGFがレギュラーコーヒーの価格改定を発表している。
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