[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
食品新聞 3/5(金) 15:29
コカ・コーラシステムは緑茶飲料ブランド「綾鷹」から新シリーズ「綾鷹カフェ」を立ち上げ、3月22日から「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」を新発売する。 「綾鷹」のブランド力の高まりとコロナ禍で変化する消費動向が新シリーズ投入の背景。 日本コカ・コーラによると「綾鷹」はコカ・コーラ社製品の中で「コカ・コーラ」に次いで幅広い層に支持されるブランドへと成長を遂げたという。 5日開催された日本コカ・コーラ「お茶カテゴリー戦略発表会」で助川公太マーケティング本部ティーカテゴリー緑茶グループグループマネジャーは「ブランド力が非常に強くなったことから無糖茶という既存カテゴリーにとらわれない形で『綾鷹』の強みを活かしながら新たな領域にチャレンジできるのではないかと考えた」と語る。 これに上林春松本店が長年貫いている“伝統と革新で時代を切り開く”姿勢や消費動向を踏まえて、ラテ飲料市場で抹茶という和素材を原料に使うことによって「従来からあるコーヒー・紅茶に次いでラテの第三極を確立していきたい」と意欲をのぞかせる。
「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は、上林春松本店が厳選した国産抹茶を1本あたり茶杓約2杯分相当の量を使用し濃厚な味わいを打ち出した点が特長。 「コカ・コーラ独自の製法で今までのPET製品では実現できなかった抹茶量を一本に入れることができ贅沢な抹茶の風味が楽しめるような中味に仕上げた」と胸を張る。 また、使用している抹茶は、通常の「綾鷹」で使用しているものよりも大きい粒度の抹茶で、口当たりや味わいを抹茶ラテに最適化。そこに国産牛乳やミルクブースト技術を駆使して上品な口当たりのミルクテイストを実現した。 監修は、日本茶と抹茶の観点で上林春松本店が、カフェユーザーの視点で猿田彦珈琲がそれぞれ担当した。
手売りとECでは440mlPET、自販機では280ml広口PETをそれぞれメインに展開していく。 440mlは「綾鷹カフェ」専用の新容器で、カフェでラテを提供する際の一般的なトールとグランデの中間サイズとして考案された。 和素材ラテの商機については「カフェでは和素材を使ったメニューは定番化しているが、5年間で平均5%ずつ成長しているラテ飲料市場で和素材を使った商品の比率は1%未満」と述べ、開拓余地を見込む。 ターゲットはカフェをよく利用する20・30代の“カフェネイティブ世代”。 コロナ禍の外出自粛で、自分にご褒美を与える“プチ贅沢ニーズ”やカフェ気分を味わいたいニーズの獲得も見込む。 コミュニケーションは「綾鷹」ブランドのアンバサダーである女優の吉岡里帆さんを起用したTVCMほかデジタル・店頭施策など多岐にわたる活動を展開していく。 発売日の3月22日から28日にかけては消費者体験イベントも実施する。 東京の猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店で「『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』のサンプリングを通じて抹茶の良さや抹茶の価値をぜひ多くの皆様にご理解して頂く内容を考えている」という。
COMMENT
COMMENT FORM