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TBS系(JNN)11/29(火) 13:10配信
「豆腐は冷蔵庫で保存する」そう定めた国の基準が、42年ぶりに見直されることになりました。いったいどういうことなのでしょうか。
冬の鍋に嬉しい「お豆腐」をめぐって、29日、厚生労働省の専門家会議で42年ぶりの見直しが議論されました。テーマは「豆腐の規格基準」何が変わるのでしょうか。
「ありました、お豆腐。やはり冷蔵庫に入ってます」(記者)
豆腐の保存方法といえば、日本では冷蔵庫が当たり前ですが、実は海外では少し事情が違います。
「ロンドン市内のスーパーですが、缶詰が置いてあるコーナの横に豆腐が常温で置かれています」(記者)
日本製の、この豆腐、置かれていたのは、常温の棚でした。しかも、賞味期限が1年もあるのに、味は日本のものと同じで、現地に住む日本人の間でも人気です。ところが、こういった豆腐でも日本では冷蔵状態でなければ売ることができないのです。
日本で豆腐を販売する場合、42年前(1974年)に定められた食品衛生法の基準で「冷蔵」つまり温度を10度以下に保つことが求められています。業界団体は基準が時代遅れだとして、常温でも豆腐を売れるよう厚労省に見直しを求めていました。
「当時は日持ちしない豆腐が多かったので、要冷蔵で冷やして運ばないと、すぐに腐ってしまった。これは紙パックで中にアルミが入ってる。外の空気や光を遮断する。豆乳とにがりを容器に詰めて容器の中で豆腐を作る。保存料なしでも日持ちさせられる」(さとの雪食品 村尾誠常務)
常温での販売が認められれば、冷蔵にかかるコストを減らせるうえ、災害用の備蓄や、支援物資としての活用も広がると、期待されています。そして29日、開かれた厚労省の専門家会議。安全性の検査の結果、細菌が入らないようにする特別な方法で製造すれば、「常温保存」でも問題ないことが確認できたとして、基準の見直しが了承されました。今後、食品安全委員会の評価などを経て、早ければ1~2年後には、常温で保存できる豆腐がスーパーに並ぶかもしれません。(29日17:38)
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